色あせてしまった写真ですが、みらいのガキの頃でございますw
何歳の写真か忘れたw
小さい頃のアタシはタイツいっちょという格好がやたら好きだったらしいw(右写真)
それと、写真はないが、腰紐で洗濯物のボロタオルだのボロ布だのをたくさん腰周りに巻きつけドレスのようにして「お姫様(*゚▽゚*)」とかやるのが好きだったらしいw
ちなみに亡き祖父は神奈川でホテルを経営していたのですが、ホテルの敷地内と本家が繋がっている為、アタシはよくその格好で館内をウロウロしていて、女中さん達に
「あら、みらいちゃん かわいいねぇ〜(笑)
乞食姫だねぇ〜(笑)」
と言われて皆に笑われていたらしい...。
それについて何故か今だにハッキリ覚えている一場面があるが、その格好のまま館内のゲームセンターで遊んでいた時、お客さんの男の子が不思議そうな顔してジーッとこっちを見ていて、アタシは「
きっとお姫様だから見とれているのね...(-▽-)フフフ」とか思ってw、その子に「
ボク...。お姫様よ(-▽-)フフッ」とか上から目線で気取って声をかけてたのを覚えている....その後、その子はポカンとしたままサーッと無言で逃げていったw
小学校入学。東京目黒の自宅前。
昭和昔っぽさがぷんぷん漂うあたりが時代を匂わせているw
ちなみに、小さい頃は八重歯があったらしい...どーも母親が矯正させたという話。
そういや、なんか小さい頃やたら歯医者に連れて行かれてた思い出が。
しかも、針金みたいなの口にかませてたりして痛てーわ、嫌だわ、みたいな思い出がやたらあるのはそのせいだったのかと後に気づいたw
バレエ発表会の最中。
これは「千代紙人形」とかいう踊りだったような気がするw
複数の子供バレエ団が集まる合同発表会なので、結構デカい所でやってたようだけどよく覚えてない。
そもそも子供の頃のみらいには色々よく解っていない上、どーでもいーことであった事は言うまでもナイw
どーでもいいから、子供には緊張という現象は存在しない...無敵だw
みよ、この「ただ、言われたからやってるのぅ・・・」というような、ボーッとした緊張感のない顔をw
いくつの頃か忘れたが、みらいは
劇団ひまわりに子役として所属していた。
出演作品は、キャラメルコーンのCMとか、ウルトラマン(赤い靴)とか、着物の着付けの番組とか等に出ていたらしいが、もう殆ど記憶がない程昔々の話なので、今では価値所かネタ話程度にしかならんw
ちなみにこの写真は「
1973年/東宝映画 "忍ぶ糸"」に出演した時のロケの時の写真。(本人さほど記憶がないがw)
アタシの横にいる美女は、この映画の主演であった、あの大女優「
栗原小巻」さんの若かりし頃である。
(※滝本千賀(主演:栗原小巻)の子供役の亜木子(幼少時代)の役で出演。
■参考:上映作品Movie〜忍ぶ糸
↑上記リンク先に全キャストの名前有。自分の名前は本名で書かれているので一見わからんと思うがw)
これについての記憶は少しあるが、一番印象深かったのは、この映画で一緒だった栗原さんの事。
栗原さんはアタシをすごく可愛がってくれていて、自分も栗原さんにめちゃくちゃ懐いていてロケの間中、栗原さんの行く所行く所に常にべったりとひっついてまわっていたのをなんとなく覚えているw
母親が「ホラ栗原さんにご迷惑でしょ^^;」とか言っても、栗原さんは「いいんだよね〜♪みーちゃん^^」と言っていて、休憩の合間やご飯の時も常に一緒にいたのを覚えている。
その中で未だにぼんやり光景まで覚えている事がある・・・。
シナリオの中で、栗原さんの旦那役の男の人がイスを振り上げ、栗原さんを叩こうとするシーンがあるのだが。そこで、影から見ていたアタシが「お父ちゃん!!!!」と叫ぶシーンがあった。
その時のアタシは「知らない男の人をお父さんなんて呼びたくない」と思って、この台詞をなかなか言えずにいた事を覚えている。
それで、撮影が進まなくなり、周りはみんなして「ほらほら平気だよ、すぐ終るから言ってごらん!」と、なんとかご機嫌をとって台詞を言わせようとしていたw
そのうち一人のおっさんが(今思うと多分監督かディレクターあたりw)「恥ずかしいの?オジサン達みんな目ェつぶっててあげるからいってごらん〜(笑)」と言っていて、アタシは「目つぶっても、耳は聞こえるもん...」と返したら「そりゃそーだよね!ワハハハ!」と、周りに一斉に笑われてたのを覚えてるw(本人は何で笑ってるんだ...といった感じだったがw)
当時のアタシとしては、そんなふうに周りがアタシ一人に注目してワァワァ言うもんだから(つーか、撮影進まなくしてるんだから当たり前だw)実は、自分で引っ込みがつかなくなり言うに言えなくなっていた...という感じであったw
しかしその時ふと、栗原さんがニコニコとアタシのそばに来て、
「そんなに、みんなでワーワー言ったら逆にイヤになっちゃうよねぇ?(^^)
みーちゃん言いたくなったら自然に言うもんね!言いたくなるまで待ってよ!って。ねぇ〜?(^^)」
と言ってくれたのを覚えている。(今思うとフォローだったんだなぁと)
その栗原さんの言葉で一旦休憩のようになり、アタシも何故か栗原さんの為に言おう!というような気持になっていて、その後すぐに「おとうちゃん!!!」という台詞を思いっきり言えていたw
今でこそ解るが...さすが栗原さんは大女優である。
やはり、そーいう時に女優が何処でプレッシャーを感じるのか...と言うのが自身もよーく解っているからならではの言葉であろう...やはり感性が豊かな人というのは子供心にも敏感である。(←お前が足引張といて何をえらそうに?w)
...とは言え当時のアタシは、栗原さんが有名女優だとか自分がテレビに出ていて全国に見られる等という事は殆ど理解していなかったw
そもそも子供は、そこに大人が感じる価値なんて何も感じていないからこそ、本人にとってはどーでもいい事であったのだろうw
...どーでもよかったので、連日のロケは朝早いわ、よくわからん所にあっちこっち連れまわされワケわかんない事させられるわ...というのがだんだんイヤになり、しまいには芸能活動もグズって辞めてしまったというw
...しかし、よくよく考えれば、アタシは大人になってもそんな事ばっかりだわぁ...(-▽-)
←メジャーでレーベル所属した時も内部に関わる人間が気に入らないって理由でけっくらかして辞めちゃったヤツw