当時のリアル裏事情☆暴露ネタ
MIRAI'S WORLDについて

このサイトを開設したきっかけは、当時ネットアイドルが流行し始めた頃...それを「MINT」CD発売に備えた販売戦略に繋げられないか・・・と思い立った事がきっかけ。
さっそく「河島未来」と言う芸名を設定し、いけしゃあしゃあと年齢を7つほどサバ読みw、「デビューを目指すボーカリスト」のキャッチフレーズにてアピール開始。

慣れないキャラでニコニコと愛想を振りまきWEB上での集客活動に励んでいるうち、PCアイドル系雑誌等のメディアをはじめとする取材依頼やメディア出演等の依頼等も相次ぎはじめ、エポック社からネットアイドルトレカなんぞも発売されるわと「あらあら、みんな私の本性知らずにごまかされてるわ(-▽-)ククク」と、おもしろ半分にチョーシづいていたw

ちなみに「ネットアイドル」とは、元々は「アイドル」と言ったジャンルに限定されたものでなく「WEB上のエンターテイナーとして、ルックスアピールに限らず、それぞれが得意分野による様々なパフォーマンススタイルを持っている事で多数のアクセス数を誇る女性達」の事を、幅広い意味で「ネットアイドル」と呼んでいたのだ。
つまり元々は様々な個性の女性サイトがあり、その中で、なんらかの形で人気を得ているサイトが、いつの間にか「ネットアイドル」と呼ばれるようになっていたというわけである。

しかし、時代が移り変わりネットアイドルが一般的流行となると、メディア等の影響によってだんだんと「アイドル路線」「女売り系スタイル」としてのイメージにすり替えられていき、更に競争意識のあまりヌードや露出系写真でアクセスを稼ぐ女性等も爆発的に増えていった結果、何か三流アイドル的イメージの「ネットアイドル」という分野になっていってしまった。

それと同時に、アタシ自身ミュージシャン系歌手としてのイメージも、だんだん「アイドル路線歌手」へと誤解される事も多くなり、また、サイトに訪れる男性客も「メディアに踊らされた非常識な勘違い野郎」等が続々と増えはじめた....

エロメールやナンパも増え、サイトの方向性や趣旨が書かれているプロフィール文章なんか読みもせず、写真だけを見て「露出が少ない」だの「色気のある写真を」だの注文するメールを送ってきたり、その上で「俺がお前を育ててやる」的に偉そうにしてくる男もワンサと増えていったw
(※音楽業界関係者の間では、"アイドル業界は人身売買業界みたいなもんだよ"とか"ある意味バカじゃないと出来ないだろう"とか色々言ってた意味がよーく解ったような気がしましたわぁw)

雑誌メディアに関しても、最初「PC系の雑誌で女性サイトを紹介するような内容です」と紹介してきても、掲載されてから初めてその雑誌を見てみると、内容的にはパンチラ写真だのが載っているような半アダルト雑誌まがいのものだったりするものもあったし、また取材を受けても、自分が音楽の方向でやっている事を語った部分なんかは全て省かれてて、男性が喜ぶ方向の部分だけ書かれていたりする事も多かった。

更に撮影によって、掲載された写真も、後で見ると満足いかない写真ばかり。(何十枚も撮っているはずなのに)
具体的に言えば「シッカリしているように見えるキリッと写っているもの(男性に対して隙が無さそうに見えるものw)」よりも、気が抜けて間が抜けたようなwだらしない表情のもの(いかにも男に対して隙がありそうな感じの表情というかw)といったような写真ばかり使われたりとかね。
つまり男性の「ネタ的要素」になりそうな表情のものを選択しがちなわけだ。...男ならわかると思うケドw
...もうね、そういうジャンルの雑誌だと、無理やりでもそっち方向持っていこうみたいな感ありありというかなんというかw

だから、しまいには自分が掲載されている雑誌なんて殆ど見なかった。
(ガッカリして嫌な気持ちになるのでw)
知り合いに「みらい、○○っていう雑誌見たら載っていたよ」とか聞いて「ぁあ・・・そういえばなんかやったような気がするねぇ...(-▽-)(どうでもいいよ・・・(-▽-)どうせへんなんだし)」のような反応レベルw

それでもその時のアタシは、周りとの競争意識の風に流され、アクセス数を稼ぐ事とか一生懸命になりすぎて、人気度を気にする事ばっかりに意識が流されていた為、疑心暗鬼になりながらも、しばらくはメディア関係の誘いにはついつい載っていた...。
しかし途中「このままでわいかーん!」と我に返り、それから徹底してイメージを改めようと「女性売り方面」やネットアイドルを意識した取材依頼等はもう一切拒否に入ったw
(「見栄」とか「欲」という感情に流されると我を失い、方向性がズレていったり、本当に大事なものを見失いがちになってしまうのが人間であるw)

っても、長い間、こちらの趣旨を無視し取材内容を捻じ曲げて女性売りネタにする三流メディアや、その影響で相次ぐ「勘違いな輩」等の影響を多々受けていたアタシは、すでにかなりのストレスが蓄積されておりw、その時期を境に「ウラウラ、これがホントのアタシだぁ!」とばかり、本性暴露・本領の毒舌発揮、ストレス放出w
...結果、一般の正統派ファンまでの夢をブチ壊したのか、その後アクセス減という流れにw
(この頃、サイトに訪れる非常識な男性を いけにえにして ストレスのはけ口にして、よく論争になったりしていたw)

...それでも、まぁ、全ての行動は決して無駄ではなかったとは思うw
中には、後々、自分のプラスやメリットになった話も多々あったしねw

更に「デビューを目指すボーカリスト」のキャッチフレーズを目にした音楽業界関係者達がたまたま訪れ、そこから「MINT」のサイトを辿り音源を聞く...と言った流れもよくあって、ある有名アーティストの方に励ましの言葉等をかけて貰える事もあったり、はたまた、それで音楽方面からのMINTへのスカウトもちらほらとあったのも事実である。

そして後には、そういった流れで、MINTのメジャーレーベル所属が決定する事になったのである。
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