なんか最近、ゾロゾロと若い子(20代前半)が入ってきてる。

新人は入って数カ月は試用期間みたいなもんで、
指名をつける為に、新人に優先的に客を回されるわけで。

しかも暇な日なんて、フリー客の数も少ない上で、
まずは新人から順につけるから、古株には、客がさほど回ってこないまま、
待機状態のまま、もう帰されるというパターンが多い。

...だから、最近は、日給に、諭吉さんを見ない日が多くなって寂しいわ...(´Д｀；)

まぁ、でも、新人ちゃん達は若いから気まぐれなんで、
メインで出てるわけじゃない分、相変わらず極端に
女の子が少ない日もあるんだけどね。

けど、なんにしろ今の時期は年末に向けての
嵐の前の静けさみたいなもんでw

まぁ、今は、のんびりした時期を満喫する事にしてw
とりあえず、休みに入ったから、のんびりブログでも書くか....w


金曜日の仕事の日....
まぁ、もう上記で書いたように、殆ど暇な状況だったんで、
例のごとく冬美ちゃんと井戸端会議してたw

...というか、ボーとしてたら、急に冬美ちゃんが
自分のスマホのライン見せてきて、イラついた様子で
「ねぇねぇ、これどう思う?」
と。

ちなみに、見せられたラインは、以前に
冬美ちゃん指名で来てた客とのやりとり。

この人は、以前にもブログでちょこっと書いた亊あるけど、
前に居たみくるちゃんという子の指名客だった。

前も書いたけど、当時、みくるちゃんはナンバーワンで、
一番の太客の若い社長と愛人関係にあったらしく、
最終的には、その若社長にお店を出して貰うという事で
今の店を辞めていった。

...で、この冬美ちゃんとやりとりしてる客は、
みくるちゃんにストーカーしてたという客。

とにかく、みくるちゃんに、いいようにカモ客にされながら、
みくるちゃんと若社長に対してヤキモチ焼いちゃってて、
いつもグルグルしちゃってて、しょっちゅう、
みくるちゃんの愚痴とか悪口をたらしていたんだが。


みくるちゃんがやめた後、そいつはみくるちゃんの店に
通っていたらしいんだが、その愚痴の聞き役みたいな感じで、
冬美ちゃんを指名して、こっちの店にも来ていたわけだ。

しかし、冬美ちゃんが言うには、さすがに
ストーカーしてる客だけあって、あまりにも、
その愚痴が妄想的過ぎて...というか、要は、
勝手に感違いして妄想入ってるだけなのに、
みくるちゃんの亊を常にネチネチネチネチ言ってるわけ。

その割に、みくるちゃんの店に通い続け、
でも、そこで若社長とみくるちゃんの様を見て
ヤキモチ焼いて、また冬美ちゃんに
ふたりの悪口をネチネチグチグチ。

しかも、みくるちゃんの店で、みくるちゃんが
明日出かける用事があって〜なんて話してたりすると、
約束もしてないのに、勝手にその時間帯に、みくるちゃんの
自宅前で待ってて「送っていくよ」なんてやるらしくて、
みくるちゃんももう慣れてるようで「いい。自分で行くから」とか
シレッと断って相手にしないそうなんだが、ストーカーさんは
それを冬美ちゃんには、
「みくるは自分と約束してたのに、すっぽかした」
という捻じ曲げた事実で、愚痴ってたりするわけだw

冬美ちゃんも、最初の頃は信用して同情持って
マトモに聞いてたらしいんだが、だんだん言ってる事が
おかしい事に気がついて、それで、あまり相手しない方が
懸命なヤツと思って、切る方向に入り、あまり
相手にしなくなったそうなんだが、その人も、
それで、あまり店に来なくなってたんだけど。


しかし、最近、またラインが入ってきたらしく。
その日、冬美ちゃんがイライラしながら
「ねぇねぇ、これどう思う?」
と言った内容は、そのやりとりの流れの
一番最期の部分を見せられたわけなんだけど。

そこには

「やっぱり俺もよく考えたんだけど、なんだかんだ言っても、
　みくるの事が好きだから、どうこう。
　なんだかんだいっても、みくるは俺にとって、
　生涯惚れた女だからどうこう。
　あいつはなんだかんだ言って、俺を頼ってるから、どうこう。」

...とかなんとかウダウダ書いてあり....
(つかそもそも、キャバ嬢同士が見ても、みくるちゃんからは
　100%カモ客としか思われてないのは、一目瞭然w
　というか、他人から見ても、もうあからさまに騙されて
　引っ張られてるの解るような形でしかないんだけど^^;)

更に、最後に、
「俺はやっぱりみくるの事が忘れられないから。
　だから、これからは他にいい人見つけて幸せになってください」
とか書いてあった....。

それに対して、冬美ちゃんは、イライラしながら、
「・・・つか、今回アタシ何も返信してないんですけどw
　それなのに一人で喋って、最後にこれ。
　これ、まったくもって意味わかんないんですけどw
　どういう意味?wwww」
とかwww

....まぁ、他人事とは言え、ストーカーさんの
みごとなまでの妄想に呆れつつイラつきながらも、
即座にアタシは、

「・・・・っつか、これまさに、勝手に一人で妄想して、
　冬美ちゃんが俺に惚れてるとか思っちゃってるパターンっすねw
　そんで俺の亊はもう忘れてくれよ...フッみたいな?www」

とか言ったら、冬美ちゃんがイライラしてw

「.....はぁ?wwww
　アタシなんっっっっっにもそう思わせるような亊
　言った覚えもないし、何処でどうしたら、そんなふうに
　思えるっていうの全然わかんないんですけどwww」

とか言ってるから、

「...いぁ、だって、みくるちゃんに、あれだけカモられて
　振り回されてても、全部都合いいように考えちゃって、
　ストーカーまでしちゃってるヤツですよ?www
　そんなヤツの頭の中なんて、もう凡人が考えられる域を
　超越した妄想するに決まってるじゃないっすかwww
　...いぁ、でも、これハラたちますよねぇ〜w
　なんかバシッと言って、とっちめてやりたいっスよねwww
　...まぁ、どうするかは冬美ちゃん次第ですけどねw」

とか言ったら、冬美ちゃんもイライラしながら、

「はぁぁぁ?wwww
　そこまで妄想的なのかなぁ?!wwww
　ある意味、開いた口がふさがらないっていうかwww
　っていうかアタシも、なんかさんざ話聞いてても、
　もうこいつなんかおかしいと思ってきたから
　関わらない方がいいと思って、なんかずっと
　連絡とらなくなってたんだけど、急に数日前から
　向こうがライン入れてきて、またみくるちゃんの亊
　グチグチ言ってたから、アタシもう殆ど返答してないんだけどね。
　...ホラ、こんな感じの流れだよ」

といって、その前からのやりとりも全て見せてくる冬美ちゃん。


読んでみると、そのストーカーさんが、しつこく
みくるちゃんの亊をまたネチネチ言ってるログが
淡々と並べ立てられていて、

「みくるのヤツは、これこれこうでこんな亊言って、
　俺がこうなのに、こんな亊した。
　あいつ常識観念がないのかな?」

とかなんとか言ってる後に、冬美ちゃんが一回だけ、

「常識観念がないっていうのは、具体的にどういう流れで?
まぁ、アタシは流れをよく解らないと、なんとも言えないから
常識観念がないかどうかの判断はちょっと出来ないけど。」

...みたいな感じで返答してたわけ。
したらストーカーさんは、そこには答えてなくて、

「...まぁ、俺もちょっとみくるの亊に囚われて
　考えすぎなのかもしれないからどうこう....。」

とコメントがあって、その日は終了してる様子。

しかし、その後日に、また

「だいたいみくるは、ああでこうでああの。
　社長との亊だって、そもそもこうでああの。
　俺がこうしたのにどうこう。」

とか、またみくるちゃんの愚痴のログが淡々と続き・・・。
冬美ちゃんはたしかに、そこに対して一切返信もしてない。
(ただ、既読はつけずに、内容だけは読んでたらしい)

んで。。。
そいつが一人で話し続けた挙句、急に
「やっぱり、俺はみくるが好きだから。
　生涯の女でどうこう、あいつが忘れられないからどうこう。
　だから、これからは他にいい人見つけて幸せになってください」
というコメントが・・・という流れw

...その流れを見た上で、アタシが
「ぁあ〜・・・。
　これ、多分、冬美ちゃんにまた愚痴聞いて貰いたくて
　要は、かまって欲しかったんだけど、けど、冬美ちゃんが
　なんか相手にしてくれないから、最終的には不貞腐れて
　"もういい"みたいな感じになってるとも考えられますねwww」
とか言ったら。

冬美ちゃんが
「あ〜...けどさァ。
　どっちにしたって同じっていうか、イラつく亊はイラつくよね〜これ!」
と言ってるので、アタシが

「....まぁ、でも、これなら、まだまだ引っ張れる要素は
　ありありだから、また指名で来させる事も十分出来るとは
　思いますけど、でも冬美ちゃんが切る言うなら、まぁ、
　最後にイラつくから一発バシッと言うか、それともどうするか・・・
　ってのは冬美ちゃん次第ですねw」

...とか言ったら、冬美ちゃんは
「まぁ、アタシも、やっぱ、みくるちゃんにストーカー
　してるだけあって、なんか変なヤツだと思ったからさ〜
　もう関わらない方がいいなと思って、すでに、
　切る方向で考えてたんだよね。
　でも、たしかにイラつくから解らせて、どうこう
　言ってやりたいのもあるんだけど、なんかこいつおかしいから、
　それで逆恨み的な感情持たれたりしそうだし、そうすると
　またそこで余分な関わりを持っちゃうような気がするから、
　このまま勝手にそう思わせて、スルーで終わらした方が
　いいような気もするんだよね...
　たしかにイラつくから、なんか言ってやりたいのは
　やまやまなんだけどさ〜・・・」
とかなんとか言いながら、そのあと、
ライン見ながら、なんか一人で考えていた。

...解る....解るわよぉ...そのシチュエーションw


今の冬美ちゃんの頭の中には、
「どうすっかな・・・こいつ。
　でもこうでああだし...感情的にならずに
　このままスルーして終わりにした方がいいのか...
　それとも気がすまないから、何か言ってやるか...」
みたいに
"どう対処すっかな〜・・・"
というあれこれな戦略が駆け巡っているのであろうwww

解るわぁ....(-▽-)ﾌﾌﾌ
これぞキャバ嬢の仕事のストレス・苦悩っていうねwww




しかも実は、冬美ちゃんがこのようなストレスで愚痴を言っていた日、
アタシも指名客と似たような事があったわけだ。

だから異様に、
「はぁ〜ぁ・・・どいつもこいっつも・・・( ´Д｀)」
とか、共感したんだけど^^;

まぁ、その話は次回にw