★ゆいスクリプト-チェック

2018/10/14

サイコパスと自己愛性パーソナリティー障害 -1- [特徴など]

Category:[フェミニズム/性差/男と女]

目次


▽このページ内の項目別

  1. サイコパス系の男性の特徴について私的考察
  2. サイコパスとは
  3. サイコパスと自己愛性パーソナリティー障害の違い




サイコパス系の男性の特徴について私的考察


【▼みらいブログ内記事▼】
女が感じる男性によるストレス〜男のマウンティング行為を分析するw


...で書いてたように、アタシ自身
「男性からストレス被ったパターン」
というのは、もう様々にありますが....

しかし、そういう話をすると大抵の男性は、それら男性達の事を
「低層の輩」「社会的地位のない輩」だと勘違いしてる事多いんだよね...。

...というか。
必ずしも「社会的地位=人格者」という事ではないよ?

精神性とか人格というのは、社会性や社会的地位とは完全に別部分。
むしろ私的には、社会的評価されるような男性程、
性格悪くなっていくんじゃないか...とも思う。
(そもそも社会という所が、人間がそうなるべく構成されているからね)

じゃなきゃ「嫌な上司」ってのは存在しない事になるでしょ。
大抵は、上司は嫌な上司の方が多いんじゃないの?w

なので、女からしても、男性に金や権力、社会的地位があれば、
それだけで男性として好かれる、モテるってわけではないって事。

今までアタシもそういった男性達からストレス被り、
不快に思って論争して来た男達はたくさんいる。
彼らは、社会性・地位・頭の良さ等は、千差万別。
しかし、性質的には、エゴが強く自分よがりで、
相手に対する考慮や共感が無く、精神性は相当低い男達とも言える。

そして一番厄介だと思うのは、
「最初の段階では、なんら問題ない人のように振舞っている」
という所だ。


ちなみに、以前からブログ見てた知り合いの人達は知ってると思うけど。
数年程前、まかり間違って一時期だけ付き合った元カレが、
まんま上記の典型例だった。

しかし、付き合うまでは、そういう面を隠していたので全く気づかなかったのよね。
むしろ女性から見た、元カレの一見の印象は、
女性に対して細かい所まで気が利き、社交的で明るく楽しくて、
更に、素直そうな感じで「かわいい♪」と思われるようなタイプだった。

しかし、付き合った途端、豹変したわけですよ。
...といっても本人、あえて性格を偽装してた自覚はなく、
いわば、ジキルとハイド(悪魔と天使)の面を持っていた...という感じか。

表向きは、周りの空気を読み、場を盛り上げ、人を楽しませたり、
仕事も意欲的でリーダーシップをとるような人望のあるタイプに見えるから、
職場や日常などで浅く関わる人達からは、まずそうとは思われないだろうと思う。

しかし、馴染んだ相手に出る、もう一面の裏の顔は...
機嫌次第で、いきなり癇癪起こし、怒鳴ったりモラったりして、
威圧的な態度や理不尽な屁理屈で相手の言葉をねじ伏せ、
相手の自己肯定感を奪っていき、自分に逆らえなくしていく...
という「支配的なやり方をする男だった」という事よ。

アタシは医師ではないので、勝手に病名をつけられる立場ではないし、
これは、あくまでも主観判断ではあるけど...

現在の自分の冷静な視点で見ても、元彼は
自己愛性パーソナリティー障害
だったとしか思えないのよね....。
(本物の「サイコパス」とは心理がちょっと違う)

....そう思う根拠というのも。
本人は、それら数々の極端な自分の行動に関し、
天然で、自覚も悪気もなかったからよ。

他人から見れば、その行動は異常であるとか、
通常の男性の女性に対する姿勢ではないという事を、さほど解ってなかった...
というか、むしろ自分は正しくて男として素晴らしい筈なのに、
アタシ側に問題があるから自分がそうなっている。
...と、本気で思っていた傾向あったからね。

つまり認知の歪みが自覚なく相当あるのよ。

しかし本人は、それをさも正当な事のように
(捻じ曲げた)理屈と哲学的な見解さえも持って
(...まぁ、屁理屈とも言うんだけどw) 
威風堂々と主張して来るので、さんざ向き合ってるうち、
違和感は感じつつも、だんだん思考が歪まされて来て、
「自分の方にも何か至らない所があるんじゃないか...」
とグルグルとさせられるわけです。

まぁ、まさにこれが洗脳...と言った現象だと思う。
(勿論、元カレはそういう自覚も、悪気もない)

しかし幸いにもアタシ自身は、相当気が強く自我もかなり強い性格なので
途中からは洗脳されまいと、さんざ戦ってたような感じだった。
まぁ、反論し始めると、もう双方心身ボロボロになるまで ぶつかり合ってたけどw

しかし、それにしても、
これは、単に性格が悪いってだけでなく、あまりにも何かおかしい...
とものすごく謎を感じていったので、なんでこの人はこんななのか・・・と
相手の心理分析したり、更に、心理学等の文献から
サイコパスや自己愛に辿り着き、さんざ調べていたわけですよ。


...まぁ、そういった経験があったお陰か、今では、
そういう性質のある男を匂いで感じとるようになった...
とも言えるね。

たしかに別れた後は、何故アタシはあんな男と出会って付き合ってしまったのか...
と自分の失敗・判断不足に、自己嫌悪して低迷してた時期もあったけど....

しかし一度そういう男に関わると、その後は同類の男性から
ある種の匂い」を直感的に感じとるようになり、
ネットでも、無駄に絡んで不愉快になる事も減ったし、
そして、そういう人間のやり方・心理も解るようになったので、
関わっても、退散の仕方もスムーズになったわw

....そう思うと、もしかしたら、その経験は、
そういったスキルを磨く為の試練だったのかもしれない...
と今となっては、すごく思うのよね〜

というのも、そういった事を見抜く視点をつけた上で、
現代の「人間の思想が露になっているネット」を見れば見る程、
今の時代は、そういった質の男がウヨウヨいるんだ....
というのがありありと解ったから。

つまり、アタシは、
サイコパス的要素がある男性は、世の中に多数増えて来ている
という事を知る為に、そういう経験をしたのかもしれないという事。




ちなみに世間でよく言う
サイコパス」と
自己愛(自己愛性パーソナリティー障害」
というのは、特徴は非常に似てるんだけど別物らしい。

基本として
「他人に対する共感力がない(自覚なし)」
「良識や愛がない(自覚なし)」
「他人は自分の為に利用する存在でしかない(自覚なし)」
といった特徴等は、おおよそ同じなんだけど、
何をもって、その心理が構成されているのか...
という所に違いがあるらしい。

...それについては、後に詳しく書くけど。

どちらにしろ、そういった特色を持つ人の取り扱い方法...
というのをアタシ流で簡単に言うなれば。

相手のズル賢さに対し、太刀打ちできるだけの
知恵とメンタル(相手を上回るだけの器)を持った上で、
常に信頼せず、警戒心を持ち、理性的な判断で対応し続ける事。

しかし、相手の言葉に翻弄され洗脳されていったり、
上の立場をとられて支配されてしまったりするようなら、
それは、もう「自分が太刀打ち出来ない相手」だと思って即逃げた方がいい。

その為には、自分の感情をコントロールをする事が出来、
更には、時にサイコパスと同じく、共感や情や良心等も一切消す事が出来、
心を無感情にしてかかれるような「強靭なメンタル」を持たないと駄目かも。


脳科学者であり、IQ148の天才熟女である「中野信子」さんの見解では、
サイコパス取り扱い方法は、相手の特になるような条件を掲示した上で、
利害関係を有する関係なら共存できるかも...みたいな事は言ってるけど...

それはもう「利害が一致する上での社会的な関係」に限られるとは思うし、
関係性によっては、そんな甘いもんじゃないと私的には思うけど。

そもそもサイコパスや自己愛は、相手に対する情や思いやり等はなく、
自己の欲求を満たす事、また自身がいかに得か...だけで行動しているだけ。
頭の良い場合は、表向きには正当性を保とうとするけれど、
それは表向きだけで、慣れ親しんだ相手との裏側の関係の上では、
論理破綻でハチャメチャだったり、話盛られたり、嘘つかれたりして、
裏切られる事なんて、さんざあると思うのよね。

そういう相手と関わると、通常のマトモな感情がある人であれば、
そりゃあ傷ついたり、怒りを覚えたりしてしまうだろう。

でも、太刀打ちするというのなら、
そういった人間らしい感情は捨てて無感情にかかり、
知恵を持った上で、常に警戒し、合理的・理性的に対応しないとだから、
まず信用出来る相手とはならないだろうし、疲れるし面倒だし、
そりゃあ、長く維持出来る関係ではないと思うわw

通常の人間なら当然、下手に深く関わらない方がいい、
逃げるが勝ち...が一番得策でしかない。

特に、男女関係なんてもってのほか。
その関係性では、まず洗脳され、利用されるだけの
超不毛な関係になるだけなのは間違いない。

特に「戦えない女性」....
例えば、社会を知らない女性、男性の言葉を信じやすい女性、
気の弱い女性、コンプレックスが強い女性、依存型で
自分の感情をコントロール出来ないような女性等々...
は、まーず全力で逃げた方がいい相手なのは間違いない。

しかし、それでも引っかかる女性が多いのは、
最初は仮面をかぶって近づいて来るから。
そして、女性側が自分に惚れたと確信した頃に豹変する
ジキルとハイド(悪魔と天使)の二面性の罠にハマってしまい、
女の弱点をつくモラ的姿勢、弁舌巧みな(相手の知識レベルに既存する)
恐怖政治的なやり方には、到底太刀打ち出来なくなるだろうから。
(惚れた弱みを利用するという事)

まぁ、お花畑脳だったり、何でも感情主体で考えるような女性だと、
簡単に洗脳されて病みまくり、支配されて、すぐ奴隷化されるだろう。
....太刀打ちなんて到底ムリムリw



サイコパスとは

ちなみに色々調べた上で私的に思ったのは。
「サイコパス」というのは「自己愛(自己愛性パーソナリティー障害)」よりも、
かなり上手で、したたかである...というイメージ。

それは、サイコパスの場合は、人間らしい心が全くないというか、
あくまでもすべてが利己的であり、客観視点で無感情、
他人の心の痛みを一切感じない...と言う特性なので、
そこから考えると、相当メンタルが強いと言えるから。

【▼参考リンク▼】
サイコパスとは


私的に言えば「デスノート」の主人公・夜神月<やがみらいと>は、
サイコパスらしい、完全なるサイコパスのイメージ。

とはいえ、サイコパスは、犯罪者(猟奇殺人犯等)にも勿論いるけど、
一般社会の中にも大勢いて、表向きは、ちゃんとした社会性を持ち、
道徳のある「フリ」をしながら、何食わぬ顔して紛れてるらしい。

しかも、サイコパスの場合は、頭脳明晰で天才と言えるような人が多いので、
その高い知能や能力値からして、特に上層の人間にも多くいるらしい...との事。

【▼参考リンク▼】
勝ち組サイコパス。サイコパスに向いている職業とは



更に、サイコパスは、知能も能力も高いからこそ、
異常に魅力がある人達」が多いらしい....。

しかし根本的には「無情」...つまり
他人に対する共感や情愛等は一切持たない人間
なので、身近に関わると目的の為に利用され、痛い目見たりしやすいわけ。

ただ、それがあからさまに、悪者という顔をしているわけではない。

サイコパスは、他者に対する共感や良心の呵責等全くなくとも、
「他人はどうすれば、どう感じるか」...という事は解るので、
社会の中や必要な場面では、涙を流したり、情を見せたりするような、
共感があるフリ」をする事は出来るらしい...。
(人をコントロールする為)

例えば、動物を残虐にいたぶり殺したり、
殺人場面を見たとしても何も感じていないけど、
人前等で「自分を繕う為」であれば、涙を流したりする事も出来るという。

基本的に冷酷な心を持った人間ではあるけど、
自身の得になる事や利益になる事には努力して
天才的な才能を発揮するので出世するし、
手に入れた社会的立場や、財産・地位を守る為には、法を意識したりもする。

つまり、社会的地位のあるサイコパスは、
社会を動かし繁栄をもたらすので、世の中に必要な人達でもある
....とも言われてる。

脳科学者・中野信子さんの言う事には、
日本の歴史上でサイコパス的要素が強い...
と言われる人は「織田信長」と言っていた。
トランプ大統領もその要素が高い...と言われているね。


つまり、サイコパスというのは、
「遠くから見てる分には異常に魅力的に見えるような人達」
ではあるんだけど、
「身近に関わると最悪な人間」
....だという事。

犯罪者ではないサイコパスであれば、
その高い能力値故、社会貢献している人達でもあり、
世の中には必要な人達でもあるんだろうけど...

しかし取扱注意、善悪どっちに転ぶか解らない....
という要素がとても強い、ダークヒーロー的な存在とも言われてる。

下三角1 お勧め書籍

サイコパス(脳科学者:中野信子著)

↑最近、この人大好きなのよね〜。IQ148の天才熟女よw
 脳科学の方向からサイコパスを解り易く分析・解説した書籍。


【▼参考リンク▼】
自己愛性パーソナリティー障害(旧:自己愛性人格障害)とは
サイコパス(精神病質者/反社会性パーソナリティー障害)の判断基準
↑パーソナリティー障害の種類と分類分け




サイコパスと自己愛性パーソナリティー障害の違い


ちなみに、冒頭で書いた「自分が数年前に短期間付き合った元カレ」は、
サイコパスではなく「自己愛性パーソナリティー障害」であったと思う。
(...つまり、そんな大物でないw)

一見での特性は、両者とも非常に似ている為、
当時は自己愛とサイコパスの違いが、よく解らずにいて、
「サイコパスと自己愛の分別というのは何処でつけるのか?」
という事を、後に色々調べたんだけど...

それが把握できたのが、以下の記事。

下三角1 サイコパスと自己愛性人格障害の違い

【リンク先から一部引用】
--中略--

サイコパスの特徴は、恥という概念がないことです。

サイコパスは、
「どれほど自己本位な、怠惰な、有害な、
あるいは不道徳な行為をしても、恥をまったく感じない」
人たちです(p7)

それに対し、自己愛性パーソナリティ障害の人たちは、恥に強く囚われています。
恥を感じる気持ちがあまりに強いため、自分を強く、大きく見せる必要を感じ、尊大にふるまうのだと言われています。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、批判されたり、プライドを傷つけられたりすると、攻撃的になったり、批判的になったりして、自分を守ろうとします。
本人は気づいておらず、認めもしないでしょうが、それは恥の気持ちからくる自己防衛です。

サイコパスと違い、自己愛性パーソナリティ障害には、子どものころの養育環境、愛着障害が関わっているようです。

親に認めてもらえなかった反動として、誇大自己が作られるのではないかとされています。

(※みらい追記:
自己愛は後天性なので、人生過程で発症する。
サイコパスの場合は生まれつき...つまり先天性が多い。だから遺伝するらしい)


上記記事から分析してみると、昔付き合った元カレの場合は、
サイコパスのような「恥を感じない」人なわけでもなく、
恥に対して過剰に反応する部分が大いにあった。

(元彼の深層心理に根付いている「劣等感」による、些細なプライドに触った時、
突然、人格がガラリと変わり激しい癇癪を起こす感じ)

付き合い後半、本人の姿に自覚を持たせてった暁には、
自分に対し、恥を強く感じていた。
そして、それが社会的な自身のデメリットとなる恐れから、
自己改革しようとしてた姿勢さえも見られたのよね...。
(しかし、あくまでも恋人の為ではなく、自分のデメリットの為)

つまり、恥に囚われているからこそ、
恥によって行動力を発揮する
...という事だ。

...そのような出来事から、元カレは、サイコパス程の大物ではなく、
「自己愛」であった...とアタシは判断している。


ちなみに、自己愛の男は、今の時代に結構増えてきているらしい。

まぁ、自身も、以前ネットで絡んだ女性が、
自己愛男(話聞いてすぐ解った)と同棲してしまい、
彼女はそういう知識は全くない事から、グルグルしていて病んでいたので、
相談にのってたって事もあるくらいだし...

なので、そういう人達の参考の一つになれば...という思いで、
以下に、自己愛の元カレと付き合ってた頃のパターンや、
心理分析し把握した事を、詳しく書いておく。

体験談(自己愛の心理分析) // サイコパスと自己愛性パーソナリティー障害 2

posted at 2018/10/14 0:06:46 | lastupdate at 2022/01/04 6:53:08

 


☆ハート Blog Top ☆ハート
◆みらいさしん

☆ハート みらい☆プロフィール(別窓)
☆ハート みらい☆人生経歴-読み物(別窓)
☆ハート みらい☆Web History(別窓)

ご注意
当ブログは、自身の価値観と主観で自由につぶやく場として独自開設している非商用の個人サイトです。
自身の出来事や問題から様々な事を考察している為、中には個人的な人間関係によるものや勝手に分析や指摘をしている記事もあります。(※個人に関しては全て仮名を使用しており特定不能な範囲としてます)
その為、ストレートな表現も含まれる事をご了承頂くと共に、閲覧についてはあくまで個人の判断の元にお願いしますw



pplog2 by Rocomotion/スクリプト配布元

素材-CANDIED 素材-ヒバナ
★みらい@うぇぶ
Design arrange and picture MIRAI

▲ Page Top