★ゆいスクリプト-チェック

2018/11/18

結婚や異性に失望するのは、精神的自立の成長過程だと思う件w

Category:[フェミニズム/性差/男と女]

子供を育て上げ離婚した女性等は「もう結婚したくない」と言ってる事が多い。

ある程度年齢行くと、女性は結婚や異性関係の経験値から、
男性の本質・実態を知る事になるので、必ず夢に破れる。

その過程の流れで、恋愛や結婚等には興味を持たなくなる傾向がある。

...これを否定的に見る男性達は多く、
「相手を見る目がなかっただけ」
等と自己責任論化し、棚上げ傾向も非常に多いw

一方、女性も、その男性の都合のいい棚上げ論にのせられ、
「次こそいい男性を探さないと」「きっと何処かに運命の人がいる」
等というスタイルをとる。

...しかし、それは違うと思う。

一人で生きる事を覚悟するのは、
経験して勉強した上で、現実を知った」からこそ、
人として、精神的に自立する過程を辿っている」という事である。

(私的な見解では、男性の方が、精神的な自立が女性より遅い...と思うので、
こういった精神面の自立過程と言うのは、到底理解出来ないだろうと思うが。)


特に、離婚女性含め、独身の女性等は、恋愛等と言う浮わついた事なんかより、
自分が生きて行く事を、優先させて考えている傾向も多い。

当然、離婚歴があるならば、もう結婚等という方法論は選択しない女性も多いだろう。

これはつまり「男性に守られて生きて行く」等と言う、
甘い罠になんて、もうはまらない....という事なのだ。

(大抵の離婚女性は、結婚の現実を知っている。
自分を生きる事が出来ず、自由を奪われる事になる...
と言う現実に、もうコリゴリしているからだ)

そういう女性達にとっては、異性関係なんかより、
自分が生きて行く事の方が、はるかに重要であり、最優先するのは当然である。


今の時代、そういった現実を理解した上で、
異性同士が平等に協力し合い、共存出来る方法もある。
しかし、こういった女性の立場を理解し、考慮出来る男性
というのが非常に少ない事で、それが不可能になっている。

それは、異性関係においては、大抵の男性が、
「女性は、男性側の生活(価値観)に合わせるのが普通」
「女性が女性の権利を主張するのは、女の我が侭」
というような、古い風習が今もなお 根強くあるからだ。

なぜなら、そのような男性達にとっては、
女性に権利や自由を与えると、男性にとって都合悪くなってしまうから。
だから、女性の権利や立場になんて共感したくないからだ。


そうは言っても現代では、結婚において、
女性に対する「そのかわり」の100%の生活保障が出来る男性は少ない。
...にも関わらず、自分側にばかり合わせさせたい。という男性のなんと多い事か...

要は、そういった男性にとっては、仕事以外の人間関係は、
常に自分の都合に合わせてくれるような相手でないと面倒臭いんだと思うw

そのような現代社会の傾向から、アタシは、
「結婚を都合のいいもの」だと夢物語のように考える傾向が強いのは、
実は、女性より、男性の方が圧倒的だと思っている。

そして大抵は、「結婚に求めている理想」が
男女すれ違ったまま、夢見る異性同士がくっつくのだろう...と思う。

...ネットや世間でも、そういった思想の男性を多数目にする。
そんな現実が見えてくれば来るほど、自立女性は尚更、
「異性の自分よがりに巻き込まれたくない」...といった思いを抱き、
男性を近寄らせないようにしていく傾向も強まるわけである。


男性を優先させると、自分の時間や人生を犠牲にするしかなくなってしまう。
...そういった女性の心情や立場は、世の中では、まだまだ理解されずらい。

...というよりも、恐らく、男性の多くは「共感能力が弱い」事で、
「精神的な事を分かち合う人間関係を構築するのが苦手」
つまり、精神面で相手を思いやる...といった関係性には
あまり向いてない種族だから...とも言える。

そこから考えると、多くの男性にとって「女性」という存在は、
単に「男性の性欲を満たす為」と
「男性の存在意義を認めさせ、受容させる為だけに存在している生物」
に過ぎないのではないか...と思っている。(男性側は自覚なく)

だからこそ、もしも男性に「性欲」がなくなり「精神的自立」をしたら、
男性にとって、いちいち面倒臭くて理解出来ない異星人である女性
というのは、男性には対して必要のない生物になるのではないか?...とも思う。

年齢行って精神的に自立した多くの女性達が、
男性に対して、そう思ってしまうように。


実際、そのような男性も実は今の時代は多いかもしれない。
例えば、生身の女に興味がなく、二次元の女性にいってる男性等w

...とはいえ、アタシは、そこに全く否定はない。
"その事を悟っている上" でなら、私的にはむしろ肯定的でもある。
(勿論、腐女子も同意)

何故なら、生身の人間相手に「自分よがり」をぶつけられるよりも、
人間ではない、創作物にぶつけてくれている方が、誰にも迷惑がかからないからだ。
感情の無い二次キャラに、理想や拘りを押し付けるのは、罪のない行為であり、
誰にも迷惑をかけずにいられるからこそ、善良な姿勢でもある。

しかし最近は、ヌードじゃなくても性的要素の強い下品な萌え絵もあふれてて、SNS等の公共性のある場でのゾーニングに配慮しない、他人に迷惑なオタク男も溢れてるんで、その限りではないけど。
「男女は性に対しての価値観が違う」という当たり前の概念や、一般女性心理が解らない男だとそうなりがち。
一言でいえば「デリカシーがない」という事だろうが、それも、著しい共感能力の欠如によるものであるのは明白だ。




...とはいえ、自分は性を売る「キャバクラ」という場所で仕事していたが。
キャバ嬢は、依存資質の男性達に女性という方向から執着させてナンボ...
という仕事なので、矛盾していると思うかもしれない。

...しかし、それは、単なる収入手段に過ぎず、個人的な感情では
「未来には、風俗業界なんて 全てなくなってくれてればいいのに」
と思っている。

「性犯罪防止効果があるから風俗業界はなくならない」
と言われているけれど、もしかしたら、遠い遠い未来には、
限りなく人型に近いAIが、その役割を果たしてくれる世界になるかもしれない...
とも思うのでね。


このような数々の考え方は、
「結婚が幸せのゴール」だと思う人達や
「異性に依存せずにいられない」人等は、
到底、受け付けない考え方だろう。

結婚システムや、異性に対し、
ドラマで見るような幸せがある...と夢を見ていたいんだろうから。
男女関係に対する理想を壊されるのが嫌なんだろうから。
自分は失敗しない...と信じたいのだろうから。

不安になるんだろう...
「いつか誰かが私を助けてくれる」
「いつか誰かが俺を認めてくれる筈だ」
等と、"常に誰かに依存して生きていきたい" と思っているから。

一人でいると寂しい、一人でいられない....
誰かが可哀そうな私を助けてくれるはず....

自分の中の「寂しさ」や「承認欲求」を自分自身で埋められず、
他人によって埋めようとしているから、人は他人に依存する。
(その傾向が強い人ほど、依存度は高い)


しかし、他人が、自分の満たされないものを埋めてくれるわけではない。
これらは、単に自分の中の依存心・自立心の問題だ。



そういう意識の男女が結婚したり、くっついたりすると、
ま〜ず満たされる事はないので、必ずや失敗する事だろう。

それは、精神的に自立していないからだ。
自分は一人でも生きていけるから大丈夫
という自立意識を持てない限り、誰といようと、何を選択しようと
他人のせいにしてしまう事で、満足できなくなるからだ。

でも、失敗を経験する事で、諦めを覚え、
それを受け入れて、学ぶ事で、人は成長し強くなっていく。


...だから、失敗の経験というのも、大いに必要なのである。


これは何も皮肉でもなんでもなく、
それが「真実」であり「現実」だと思っているだけ。

そして、このロマンもへったくれもない「絶望だらけの厳しい現実」を
「そういうもの」と、自然に 受け入れられる強さ がついて来ると、
自身が解放され楽になり、一人でいる事が心から楽しめるようになり、
心が自由になる事」も知っている。

だから 今のアタシは、もう余分なストレスは抱えたくないので、
このようなスタイルをとっているに過ぎない。

posted at 2018/11/18 12:40:36 | lastupdate at 2020/12/08 12:02:52

 


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