★ゆいスクリプト-チェック

2014/04/14

【ハムスター】ププの最後の時までの記録。

Category:[つぶやき(未分類)]

超久しぶりの更新です。

3月頃に、飼っていたハムスター「ププ」の出来事があって以来、
ブログの更新も全くしていませんでしたが・・・。
ぷぷの介護について記録的に書いていた文章はあったのですが、
いざ出そうとしても記事がまとまらず、それと、亡くなってからは
しばらくちょっとブログ書く気がしなかったのもあって、
今頃出す形になります^^;

結果的には、4/14...20時過ぎ頃、
ずっとずっと苦しんで頑張ってたププは、息をひきとりました。

このブログ記事は、期間調整で、過去の日付で出してますが・・・
実際にこの記事を出したのは7/29です。
前回記事の後から亡くなるまでの間の記録を出しておきます。



■投薬後の様子



投薬開始後からのププは、前回記事で書いたように、
たしかに一時的に容態は持ち直してました。
しかし、健康だった時と比較すると、相変わらず元気はなく、
ほとんど寝てばかりいる感じだった。

そして、今まで食べていた乾燥フードやペレット等は
一切食べなくなり、生野菜ばかり食べるようになった。

ちなみに、そうなってからあげていた野菜は、
キャベツ、レタス、チンゲン菜、小松菜や、ブロッコリーの湯がいたもの等。
その他にも、人間の料理用の冷凍ミックスベジタブル
(にんじんとグリーンピースとコーン)を、お湯で少し茹でたものや、
あとは以前から好きだった、豆腐を湯がいたもの等もあげていました。

元々、水をよく飲む仔だったのですが、給水機からの水は一切飲まなくなり、
そのかわり、水分量の多いレタスを好んでたくさん食べていました。
それでも下痢をする様子もなく糞は硬かった為、とりあえず、レタスは常時置いていた。

しかし、生ものとなると痛むから大変でした。
過去、ウサギを飼っていた頃に、生野菜中心の食事の経験はありますが、
ウサギの時は、1日2回決まった時間に出し、その時点で
食べきってしまうパターンだからよかった。

しかし、ぷぷの場合は、食べるタイミングが決まっていないし、
食欲減退している事から、とにかく食べなくても、種類をたくさん置いておいた為、
マメに新鮮なものにとりかえなければならなかったので大変でした^^;
これも、現在は1日家にいる事が多いから出来たものの...^^;

また湯がいてからやっているものもあったので、
少量を茹でるのに、毎度大きな鍋を引っ張り出して...
などと頻繁にやっていたので結構手間かかった^^;

...なんかいい方法ないものかと100円ショップにいってみた時に
ちょうどマグカップくらいの小ささの、かわいい一人用ミニスープ鍋と、
またその鍋にピッタリ収まるくらいのサイズのゆで卵用のミニステンレスザル
(タマゴ一個分がすっぽり入る大きさで、鍋に引っ掛けて卵を茹でられる)
が売っていたので、それをセットにして買ってきました。
これで随分、少量だけの茹で作業も大分楽になった。





■投薬開始から一週間後〜くらいの時期



そのうち、どんどん歩行が困難になってきていました。

トイレに行く時も、ヨロヨロしていて、
足腰がかなりふらつくようになっていましたが、
もうほとんど巣箱から出なくなってしまったので、
気が付くとトイレに置いてやったりしてました。
そうすると我慢してたように急いでおしっこをしてたり・・・。

また、巣箱の中ではたまに毛づくろいをしようとしてましたが、
首下から胸の所のぷっくりした腫瘍がジャマして、
思うように身体の舐めたい所に届かないのと、
ヨロヨロしている事で、うまく出来ない感じでした。
それで、毛並みもボサボサと汚くなりがちだったんで、
たまに柔らかい歯ブラシで毛をとかしてやったりしてました。

腫瘍は首下から胸のあたり、ブヨブヨしたものに包まれてる感じで、
もう見た目でハッキリわかるくらいの大きさになっていました。
その腫瘍が、前足で餌を掴む時にジャマになって、
ご飯をうまく持つ事も出来なっていて、
すぐにポロポロと手から落としてしまう感じでした。
何度も拾って食べようとして、またボロリと落として...
と繰り返すうち、結局、諦めて食べるのを辞めてしまった・・・
みたいな事も多くなりました。

やっと口の中に食べ物を入れたと思っても、食べ方が
「アムアムアム・・・クッチャクッチャ」
みたいに口をやたら大きく動かしてて、口からボロボロこぼし、
口の周りを汚したりと・・・まるで身体が不自由なお年寄り
の食べ方みたいな、食べづらそうな食べ方になってきてた。

冷凍グリーンピースやコーンも、最初は気に入って食べてたのに、
腫瘍がジャマして食べにくいのと、やっと口に入れても、
そうやって食べにくそうにしてて、そのうち、なんかストレス感じるのか、
食べるのを諦めてしまったり、しまいには、もういい!みたいに
ポイッと外に放り投げたりしてた。
(イライラして不貞腐れてるように見えた^^;)


ある日、ぷぷの巣箱(寝床)の中に、以前の主食に入っていたピーナツが、
ふた粒程巣箱の中に転がっているのに気が付いた。
(一応、固形フード等も配置してあった)
その時は、また以前のご飯が欲しくなって食べるようになったのか?
と一瞬喜んだのですが、齧りかけのピーナッツをよくよく見たら、
その齧り具合が中途半端で、何か不自然な事に気が付いた。
その時、最近のププの「アムアムアム・・・」といった食べ方が
ふと頭に浮かび、そこで、ハッと気が付いたんですわ。

恐らく硬いものもそうだけど、固形物を噛み砕く事自体、
出来なくなってるんじゃないか...と。

あごの力が衰えてきたのか、あるいは、不正咬合に
なってしまったのかは定かでないけど...
歯の状態を見ようとしたけど、口を開けさせようとしたり
あまり無理な事すると嫌がって抵抗して、それで
疲れてハァハァしてくるので、ハッキリ確認出来ず。

ただ、歯も確認出来た範囲で見た限り、ネットでの写真で比較しても、
へんに伸びすぎている様子でもない...という感じだったのでよく解らなかった。

なんにしても、実際、もう生野菜もうまく
齧れなくなっているようで、ほとんど食べなくなっていた。
かろうじて、レタスは葉が柔らかいからか、なんとか
かじってはいたけど、どんどん食欲も落ちてきて、
食べているものは、湯がいた豆腐とレタスばっかりになってました。
野菜も茹でて柔らかくフニャフニャに柔らかしくしてあげてましたが、
それをなんとか食べてたようなのは、最初の二日くらい。
もう、それさえも噛めないのか、アムアムやって
少しかじった程度でもうポイしてしまっていた。

また、ぷぷは以前から炊いたお米が好きだったので、
ためしにそれをやったら、食べようとしたはいいものの、
やはり、アムアムアやってて口から出てきてしまっていた。
更に、それが口の周りにくっつき、イヤイヤイヤイヤイヤと
やってて食べない。(食べれない?)

困った・・・どうしたらいいんだろ〜とオロオロして考えた挙句、
米粒を水にぬらしてやってみた。
そうしたら周りにくっつかずツルッと入っていき、
すんなり口に入れる事は出来た・・・けど、アムアムやってて
噛みきる事が出来ないというか、すり潰せない様子。
なんとか一粒はやっと食べましたが、結局、水にぬらしたのが
美味しくないようで、それ以上は、あげようとしても食なかった。

身体のヨロヨロも拍車がかかってきていて、
豆腐を食べててもよろけるせいで、鼻先ごと皿の中に突っ込んでしまい、
それで、プシュップシュッ!とかなってしまい、むせてる時もある。
...でもう嫌になるんだか、食べるのを辞めてしまう場面も。

以前は、柔らかい豆腐をうまく咥えて掴んで、
ホイと巣箱まで運んでいったくらいなのに、
その場で犬食いのような感じでフガフガ食べていて、
口の周りがくわんくわんになっていて、でも腫瘍がジャマして
グルーミングも出来ない様子なので、見つけるたびに拭いてあげてました。





■投薬開始から2週間後〜くらいの時期


その後は、もう食欲がほとんどなく
身体の方も一気に衰えていきました。
すでに自分で動くこともせず、ヨロヨロどころか
立っているのもやっとという感じになり・・・。

それでもたま〜に巣箱から出てきたかと思うと、
その状態でトイレにいこうとするわけです。

歩いている時の様子は、身体が左右にガクガクブルブルと、
ものすごい勢いで揺れてしまっている感じで、
つまり、身体支える事もできてない感じでした。

それで、砂場でおしっこしてると、頭を支える事もままならないのか、
だんだん頭がスーッと落ちてきて(寝かかる???)、それで砂に鼻がつき、
ブシュッブシュッ!!!とかやってるわけです。
お尻あたりもトイレ砂だらけになるし、それを毎回、はらってやったりと、
とにかく何もかも自分の力じゃ出来なくなってました。


それから数日のうちに、もう身動きすら出来なくなってきて、
完全に寝たきりになってしまい、寝返りさえもろくに打ててない状態。
自分で起き上がる事が出来なくなってしまっていたので、
その頃には、ププを巣箱から出して手に乗せ抱っこして、
ご飯をスプーンで口元に運んであげるやっていました。

(ちなみにププは、元々手で抱っこされるのに
慣れている仔で、手の中で撫でられるのも好きな仔でした。
その為、手に抱いて食事を運んでやる事にも抵抗がなかったので、
まだやりやすかったと思います。)

でも、食欲が全くなくなってしまっているようで、
口元までご飯を運んであげても、ボーッとして無反応だったり、
いらない...とやる時の方が多く、ぷぷが、食べる気になっている
タイミングを見つけるのに、ちょくちょくと、出してやってなければならなかった。

もう液状に近いものくらいしか食べられなくなっていたので、
食べさせるものも豆腐やヨーグルトくらい偏ってしまっていて、
その量も、一日一口二口程度。

とにかく、食欲が出るようにと、あれこれ工夫したりして試みました。
ネットで見て、温野菜をすりつぶしてみたりもしたけど、
どうも、すり潰した野菜は好みでないようで食べようとせず。

ペレットも水でふやかしたのは全く興味も示さない。
(元々ペレットはさほど好きでないのかあまり食べない方だったし^^;)

これならどうだ!と、細かく刻んだチンゲン菜やコーン等の野菜を
お米といっしょに五分粥もどきにトロトロに煮込んてみた。
だけど、興味さえ示さず・・・
これは、人間でさえもおいしそうだなと思ったくらいなのに(::)

ちなみに大好きだった人間のお菓子のパンやケーキに関しては、
唯一、興味を示してフンフンと鼻をひくつかせ食欲は見せるんですが...
食べようとしても、ぱさぱさの固形なので、アムアムしてて噛めなくて
そのうちボロンとおっことして、その後は、もうボーッとして無反応...
(面倒になるのか、諦めてしまったような感じなのかは定かではない)

とにかく食べたくてももう食べれない...という感じだったように思います。


しかし、唯一その頃に食べてた(食べれていた?)ものは....
茹でた豆腐と...(やはり豆腐は大好きなようで)
あとは、茹でた冷凍コーンをスプーンで一粒ずつ中身を繰り出して
皮をむき、その中身だけをスプーンでベタベタにつぶして
流動食のようにしたもの。
しかも、作りたててで、少し暖かくて甘い香りがする状態
でしか食べないから、作り置きが出来ない分、毎度大変でした^^;
しかも、食欲のタイミングで食べない時もあるし、食べても何口か程度。
豆腐も同じで、そんな程度の量。

とにかく、平均的な一日の食事量が相当落ちてました。


あれだけいろんなものを食べる仔だったのに、それでも
食べられる種類が極端に少なくなってしまった事でどうしよう...
とネットで調べた所、老ハムの介護に、人間の赤ちゃん用の
ベビーフードがいいとの記事を発見。

ただ、入っている内容にもよって、やらない方がいいものもある、
という事で、そこにお勧めという形で載っていた、キューピーの
「かぼちゃとさつまいも」というのと「りんご」を買ってきて、
レンジで少し人肌程度に暖めてからスプーンで口元に持っていってやってみた。

そしたら、それは興味を示した上で結構食べた!

元々、ププはかぼちゃは大好きだったので、
特に「かぼちゃとさつまいも」の方は、途端に食欲を示して、
一生懸命、アムアムして口のまわりをくわんくわんにしながら、
がっつく様子を見せて、よく食べてました!
(飼い主の方が嬉しかった^^;)

...しかし、よく食べたとはいえ、分量としては、何口かの少量程度。

結局その頃には、もう食べるという行為だけで体力消耗するらしく、
途中で疲れてしまって食べなくなってるような感じもした・・・。
食べ方も人間の介護老人そのもので、うつろな目で、ペッチャペッチャ
クチャクチャ・・・と音を立てながら口を大きくあけて食べてて、
口の周りが、かぼちゃの黄色いのでくわんくわんにしている感じ。

なので、食事の後は毎回、ぬるま湯につけた
コットンでそっとふき取ってあげてました。


ずっと介護してて見ていると、なんか食べ方から何から、
本当に人間の寝たきり老人そのものだなぁと思いました・・・。
年取ると動物も人間も同じなんだな〜...と。

なので、色々と自分の老後の事とかも考えてしまったわ...

でも、人間なら、介護施設やケアなんかも受けられたりするし、
言葉がある分、どうしてほしいとか伝えられます。
例え、言葉が不自由だとしても、同じ人間な分、
ある程度は態度で見て解ったり予想もついたりもする。
けど、ハムスターは動物だから言葉も話せないし、
生形態も人間とは全く違うわけだから解りにくいわけです。
そのせいで、いろんな事に気が付くのが遅くなりがちで・・・
だからこそ、本当に可愛そうでした...






■投薬開始から3週間目〜くらいの時期


ちなみに投薬の方はというと・・・。
食べ物に薬を混ぜてやっていたので、ものを食べなくなってしまった事で、
なかなかやれなくなってしまっていた。
薬を混ぜたものをやっても、タイミングにより、
食べなかったりするので、結局、無駄にしてしまう事も多くなり...
とにかく、食べされる事を優先させる為、
その頃にはもう投薬も辞めてしまっていました。

投薬してた期間は2週間程度だったかな・・・。

強制投薬と言うのもネットで調べたけど、腫瘍が喉元に出来てる分、
首の周りの皮を掴むのも抵抗あったんですよね・・・なんか苦しそうで。
しかも、流動食のご飯を少量だけ口元に流し込もうとした時もあったんですが
たまに、プシュップシュッ!!!とむせるようなしぐさするんです。
ほんの少しの量にしても、ムリに口の中に何かを流し込むと、
その反応で苦しくなるのか、途端に嫌がって巣箱に帰りたがってたし、
なので無理やりやるのは、何か喉に詰まらせそうでヤバイ感じがしてました。


その頃には、たまに手の上に抱っこしても、
身体の力がもう入らなくなっているので、ダランとしたまま。

...踏ん張る力がない為、糞も自分で出せなくなってました。
それでも、糞が出てこようとして、お尻の穴の入り口で溜まってて、
お尻の穴の出口付近がぶっくりとすごく盛り上がってるんです。
つまりお尻の出口付近で、柔らかい糞がものすごく大きい塊に
なってしまっていて、その糞が先っぽだけお尻から出てるんですが、
カチカチに乾燥してしまっていて、それで詰まってしまってる状態。

なので、人肌まで暖めたぬるま湯をコットンにひたして、
お尻の穴の部分に当てながら、先っぽに出てる糞をふやかし、
そっと擦って搾り出そうとするんですが、なかなかでてこない。

なんとかムリないように指で押して搾り出すようにして
やっと指で掴める状態までになった時に一気に引っ張り出したら・・・
幅1cm弱くらいの幅の大きな塊になった、でっかいのが出てきた!!!^^;
それは、出掛かってた部分から後ろの方が、
まっ黄色な下痢のような色をした練り状の糞でした。

・・・もしや、下痢してるのか?食糞って事ないよな?
と思って、ネットで調べると、やはりどうも下痢っぽい。
かぼちゃの離乳食を食べていたので、そのせいかとも思いましたが、
でも、そうだとしても、ほとんど消化されてないって事です。

これはいよいよもってやばいかも・・・と思いましたが、
もうとにかくあちらこちらもガタが出ていたので、そろそろ限界か・・・
とは思ってました。

しかし、痛がっているとか、苦しんでいる様子はその頃には見られなかった。
ほとんど身動き出来ず、ただずーっと寝ているだけで。
でも、なんだか呼吸がしずらそうにはなっていて、
呼吸の頻度もものすごくゆっくりのスピードになってました。


腫瘍の大きさはそのままでしたが、やはり進行してると思うので、
腫瘍のせいで肺も圧迫されて呼吸頻度も落ちているのかもしれないと。
また、それで考えると、食欲についても、腫瘍で圧迫されている事で、
喉にものが通りにくくなってるのかな?とも考えました。

でも、もうそうなると何にしても、もう時間の問題だと思っていました。

勿論、また病院に連れて行く事も当然考えたのはやまやまですが、
そういう状態では、もう多分、先生のいう事もやる事も想定出来てた。
恐らく、抗生剤や栄養を注射で打ち続け・・・みたいな事になるんでしょう。

でも、それって病院で管だらけになって何一つ出来ない老人とかと同じですよね....

それでも何か延命治療をすれば、一時的には食欲が出たりもするんでしょうが、
何かもう前と同じという感じではなく、着実に、どんどん老化して
身体にガタも出てきているわけだし....

だからその時点で、あれこれと無理にやったとしても、
何かもう無駄なあがきなような気がした。

....この時期、アタシは「延命治療」という事について、
人間の記事とかもたくさん見ました。

それで、更に色々考えたともいえます。

もう治らないという前提の投薬治療自体、楽になる...
というよりも、死をちょっと先延ばしにしただけの
気休めでしかなかったのではないか...とか。

それでもその時は、無理やりな事をせず、ぷぷも自分から薬を飲んでいた。
だから、本人?に生きる気力があるならばと思ってはいたけど・・・。

でも、もう動物が、自分から一切食事もとろうとしなくなっている...
という事は、本能で生きるという事を諦めかけている事なんではないかと。

それで、弱ってきてる所持ってきて、また病院に連れて行って、
注射したり、何したりと、ストレスを与えるのは余計可愛そうなのではないか?
いや、しかし、これは見殺しにするという事なのか...
とか色々と云々悩みました。

でも、結局、それから病院へは行きませんでした。
結局、そこまでして無理に頑張らせ、無理やり生きてもらう事もない....
という結論になったという事です。

ただ、最後まで出来る範囲の事は自分が面倒見てあげようと。





■3週間以降・・・呼吸困難


そして、その後のぷぷは、呼吸困難に陥る事がちょくちょく出てました。

ある日、また、お尻に栓をするように糞が詰まっていた。
なので、嫌がってワタワタしてたんですが、お尻の糞を出そうとして、
もうちょっとだけ、もうちょっとだけ・・・とお尻を濡れたコットンで
拭いてたら。。。。やっとこ糞はとれたのですが、それで無理させたせいか、
いきなりフウフウし始めて、グッタリしてしまったんです。
なんかグッタリしたまま、口をパクパクとあけたり閉じたりして、
すごくゆっくりなペースの呼吸になってしまった。

まずい事をしてしまったと「ごめん、ごめんね、悪かった」
といいながら相当ヘコみました・・・。

とにかく安静にさせておいてあげようと、そのまま巣箱(寝床)に戻し、
その日は自分もずっと触らず、様子を見守っていました・・・・
目はうつろで、だらんとしたまま、もう意識があるんだかないんだか...
といった感じになってました。

当時はもう、ぷぷのケージの真横に自分の寝る場所を作って、
横になるとその様子が見れる状態にしていたんですが....
(ちなみに普段ケージのある場所というのも、私のパソコンの真横だったので、
ぷぷにとっては、私が始終真横にいるという環境には慣れている)

それで、そのままアタシも寝入ってしまい、6時間後くらいでしょうか。
ふと目が覚めて、すぐ様子を見たら、呼吸は遅く弱い感じではあるものの、
口を開けたり閉じたりするしぐさはなくなっていた。
なので、声をかけて撫でたら、目配せして気持ちよさそうにして、
いつもの反応に戻ってました。

呼吸困難が収まった...という解釈でいいんだと思いますが。
とにかくそれで、もう本当無理な事はさせるべきじゃないとつくづく反省。


しかし、その頃には呼吸困難に陥ってしまう頻度が多くなっていました。
どうも、暖めすぎたりするとなるような気も....

ただ、その頃はもう体温維持も出来なくなっていたようで触ると相当身体が冷たかった。
まぁ、具合が悪くなってからはずっと低体温気味ではありましたが、
その頃にはもう、冷えている時の人間の手のように冷たかった。
なので時々、手の中で包んで、身体を圧迫しないよう気をつけて
そーっと撫でたりしながら暖めてるようにしてたんですが。

ププも、そうするとすごくマッタリした表情で目配せして気持ち良さそうにしていました。
手をズラそうとすると、ぷぷの手がクッと私の手にしがみついてきて、
私の手をまた自分の身体の位置を持っていこうとするようなしぐさもあり、
ププ自身もあったまりたいんだろう...というのは解りました。

そうやって暖めながら撫でていると、ププはだんだん目を細め、
静かに寝入ってきて、身体もどんどんあったかくなってきて、
ダランとしてきてクニャクニャになって...
しかし、ふと気が付くと、そのまま口を開けて閉じて・・・
の息の仕方になってたりするんです。

つまり寝入ったまま、呼吸困難になっている感じ。
でも、表情はトロンとしたままうっすら目を開けてはいるんですが、
揺らしても動かしても、首もだらんとなり、何も反応してない感じで、
それが、苦しくてもう身体に何も力が入らなくて反応出来ないのか、
それともそのまま朦朧として意識が半分ないような感じなのか・・・
そんなふうにも見えました。

そうなると、巣箱の中にまた戻してソッとしておくんですが、
また、数時間すると元に戻ってるといった感じ・・・。

相方が手のひらで暖めていた時も同じパターンに陥り、
とにかくまた巣箱に戻して数時間すると復帰している・・・
という事が何度かあったわけです。


こういう事が何度かあったので、とにかく暖めすぎると
発作?(呼吸困難)を起こすのかもしれない・・・と思いましたが、
しかし、何もしないと、もう死んでるようにヒヤッとするくらい
冷たくなってしまったりするのです。
(部屋に暖房はいつもかかっていますが)


ちなみに、これは、もう亡くなる4日程前の話ですが....

で、その日アタシが目が覚めてすぐにププの様子を見ると、
ププが目を開き一点を見つめたままでいるので、びっくりして身体に触ったら、
死体のように冷たくなってて、なんだか死後硬直のような感じで固くなっていたんです。
呼吸は、かろうじて相当遅いペースでしたが、相当息が小さくなってて、
なんだかもう死にかかっている感じでした。

アタシももう、いよいよもうだめなのかと思い、
あわてて声を掛けながら、急いで手で暖めはじめました。
そうしたら、身体がどんどん温かくなってきて、
ぷぷもトロンとして気持ち良さそうにして、撫でると目配せをし、
意識がある反応を示すような感じに戻りました。

この時、気が付くのが遅かったら、たぶん、そのまま
死んでいたのかもしれない・・となんとなく思いました。

だからよかった・・と思いつつ、でも、もう一方では、
ある意味、もう苦しまずに済んだのに、いつも人間が引き戻してるのかなぁ・・・
とも思ってた自分もいましたが・・・。



とにかく身体もいつも冷たいし、そんな事もあったので、
暖めないとだめなのかと思いましたが、けど、
暖めすぎると発作?(呼吸困難)を起こしたりもする。

色々考えた末、最終的にはホッカイロを布に厚めに包み、
木の巣箱(寝床)の屋根の上側に固定して置いておきました。

最初は、木の巣箱の下にダンボールを敷いて、
そのダンボールの下に、布で包んだカイロを置いて
床暖房のような感じにしてたんですが・・・
しかし、途中ププに触ってみたら、身体の片側(床に面した側)だけが
異様にポッカポカになっていて、直接的に温まってしまってる感じだったので、
屋根の上に乗せておくだけにしたわけです。

そうしたら、小屋の中の空気のみが温まるので、丁度巣箱の中が
ゆるめの暖房がかかっているくらいの程よい自然な暖かさになり、
身体の方もほどよくホンワリと暖まる感じになりました。
それでもやはり健康時と比較すると低体温気味ではありましたが、
ちょうどいい感じで落ち着いたという事。






■4週間目くらい・・・最後の様子。



その頃のププは、背中の骨がもう大分ゴツゴツしてきていて、目もうつろのまま、
意識があるのかないのか解らない感じで、身動き一つしない状態。

だから、この時期には、もうこれは明日には死んでるんじゃないか..
と、起きるたび巣箱を覗くのが怖いほどで、でも、まだ息がある事を
確認するたび、ホッとした同時に、よく生きてるもんだ...と
その生命力に驚いてたくらいでした。

もう食べ物も一切口にしなくなっていて、水分さえも殆どとらず。
なので、せめて水分を〜と思い、蜂蜜とミネラルウォーターを混ぜたものを
人肌くらいに暖め、一度、スポイトで少しだけ口元にたらしたりしたんですが、
今まで身動き一つしなかったのに、急にビクッ!!!として、鼻を
ブシュッ!!!ブシュッ!!!とやりはじめ、表情いっぱいで拒否ってた...
まるで「もう何もしないでいい!!!」とか怒られた気分でした^^;

それから、もうアタシも無理に飲ませる事は諦めました・・・。


ただ、巣箱にカイロ暖房も置いたことで、脱水症状を防ぐ為、
口元のそばの所に蜂蜜水を温めて浸したコットンを常に置いておいたりしました。
(いいにおいもするし、せめて気体で身体の中に成分がとれないかと...^^;)
また、小屋のすぐ横にお湯を入れたお皿を常に置いておくようにしました。
お湯はすぐに冷めてしまいますが、あまり湯気で湿気すぎてもいけないので、
6時間おきくらいに、レンジでチンしてお湯に戻してました。


その頃は、ふぷはもう身動き一つせず、鼻をヒクヒクさせる事も一切なく、
目もうつろに開けたまま、常に一点を見つめている感じになっていました。
一見はもう死んでるように見える感じでしたが、かろうじて、
お腹で小さくしている呼吸だけで常に生死を確認出来た。

寝ているのかおきているのか、意識があるのかないのかも解らない様子。
でも、声を掛けながら撫でたりすると、フッと気持ち良さそうに
目配せしたりと表情で反応してたので、...ぁあ、時々、
意識はあって人間の事も解ってるんだな...と確認出来ました。


そんな状態で、ある日、とうとう最後の呼吸困難を起こしました。

フッと気が付いたら、また口を開けたり閉じたりをしていて、
しかも、以前ほど大きく口は開けられてない様子で、呼吸ペースもものすごく遅い・・・。
身動きもなく、生気もなく、もうすでに死んでいる死体のようでしたが、
5秒に一回程、お腹が膨らむ事でかろうじて呼吸しているという感じ。

その時、撫でてみたら目配せしているので、意識はあるのか・・・と思いました。

でもこうなると、あともう数時間のうちに亡くなるだろうと思い、
アタシも泣きながら、
「もういいよ・・・もういいから。
 もうツライだろうから、もうそんな頑張らなくていいんだよ」
とか言葉をかけていました。

でも、ププは、夜になっても、その状態のままずっと頑張っていた。
次の日にはもう絶対だめだろう・・・と思ったけど、
次の日も小屋を見たら・・・まだその状態のまま生きているんです・・・。
本当にいつ死んでもおかしくない状態でしたが、驚くべきことに....
そんな状態で、三日ほども生きていました....。

瀕死になってから2日目には、もう撫でても、目さえも何も反応しなくなってました。
もう意識がなかったんじゃないかと思いましたが、定かではありません。
逆にもうそんな状態で、可愛そうで可愛そうで見ていられなかったので、
意識はなくなっていて欲しい...というのは本当に思いました。

ハムスターにとって、人間の一日は40日というけれど、
だとすれば、三日間というのは人間にすれば、4ヶ月近くという事になる。
その期間、ただただ、息が出来ないという最悪の苦しみを感じ続けるのは
地獄の苦しみかと思います...。

しかも、危篤前にも、一週間近くも、ずーっと身動きも出来ないほどの
生きる屍といった状態でしたから...それを人間の期間に直して考えてみれば、
そんな状態が続くのは、人間なら気が狂うかもしれない。

だからこそ、ある意味、動物って脅威だと思いました。



....そして、三日目の夜でした。

相方は常に夜勤の為、いつも夜9時過ぎくらいに仕事に出るので、
アタシはいつも7時頃からご飯の支度をするのですが...
ぷぷがそんな状態から、アタシはずっとケージを真横で寝ていた為、
疲れも出ていて、起きたのは8時過ぎくらいでした。

相方が先に起き、ケージを覗いたようで、急に
「ぷぷ、もう息してない・・・」
と言ったので、それでハッと目が覚めました。

アタシはガバッと起きて「死んじゃった?!」といいながら、
二人して小屋を覗き込んでいました。
そうしたら、ふいにフウッとお腹の動きが見えた。
つまり、ものすごく遅いテンポで息をしているんです。
一分間に2、3回くらいのペースでしょうか。

アタシも相方も
「...まだ生きてるんだ...この状態で...」
と唖然として驚いて、二人で、そのままププに触れてそっと撫でてました。
その時、ププがかすかに目配せをした...もう数日、何の反応もなかったのに。

「あっ...反応してる...こんな状態で意識あるんだ....」
といいながら、アタシ自身もうたまらなくなり、
その後、台所でガチャガチャとコーヒーを入れながら、
「もう可愛そう!!!
なんでこんなになってまで神様とかは生かしておくんだろうって思っちゃう!!!
アタシには、生きてるって残酷にしか思えない!!!!」
とか、相方に愚痴って話してました。

それで、そのすぐ後くらいでしょうか・・・。
また覗き込み、ププの様子を見ると・・・息している様子がない。
お腹が動いてない...いつまでもたっても呼吸してる様子がない。
ものすごくゆっくり呼吸しているから、次に息継ぎするまで時間があるのかもしれない。
でもよーく見ると、なんだかお腹が小さく小さく動いているような気がしないでもない。
いや、動いていない・・・だけど、動いているように一瞬錯覚する。

「死んじゃったかも・・・」
とアタシが泣きそうになりながら呟いてたら、
相方が「...え、死んじゃった?」とまた様子を見に来た。
アタシが
「いや、わかんない。
なんかお腹が動いてるように見えるけど、錯覚かもしれないし...。
もう完全に死んじゃったんじゃないかもしれない・・・
でも、また持ち直すのも可愛そうだし...でも、わかんない・・・
死んだなら死後硬直が始まると思うけど、身体あったかいし柔らかいし」
(後で調べたら、小動物の死後硬直は死後2時間くらいで始まるらしいです)
等とブツブツ言いながら、ぷぷの巣箱を持ちながら、アタシは、ずーっとププのお腹の部分を見ていた。

相方は様子が気になる感じでしたが、仕事に出なければならないので洗面所に...。

その間、アタシは、ぷぷを寝かせている巣箱ごと手で持ち、
ずっとププの様子を見ていましたが・・・いくら待てども、もう息はしてなかった。
そして、突然、
「・・・もう居ない。逝っちゃったんだ」
と思ったら、一気に悲しくなって涙が出てきた。

それまで、一日中でも常にぷぷの様子見て過ごしていた。
ケージの横に寝る場所作って、常に様子を眺められる形で、ずっと見てた。
ちょくちょく声かけては、そーっと撫でたりしても、ずっとずっと苦しんでて、
ツラそうで、だからもう可愛そうで可愛そうで、いたたまれなくて、
もう頑張らなくてもいいよとか、もう楽になってもいいんだよとかずっと思ってた。
それでも、ずっとずっとそんな苦しい状態で生き続けてるから、
どっかでは、もういっその事、早く心臓が止まって欲しいとさえも思ってた。

だからこそ、
「最後まですごく頑張ったね、えらいね」
「でも、やっと楽になったね、本当によかったね・・・」
「もう食べたいもの食べれるし、遊べるし、
 苦しくないよ、よかったね、天国で幸せにね」
という気持ちになったのもたしか。

だけど不思議、本当に複雑なもので、いざ死んでしまったとなると、
今度は自分の感情よりで、どわーっと涙が出てくるんですよねぇ。
逝ってほしくないとか依存的な気持ちはないんですけど、なんていうだろう・・・

それは「お別れ」なんだと改めて思って、
自分の感情部分で、すごく寂しくなったという感じなのかなぁ。
それと、「今まで、本当に本当にありがとうね・・・」っていう気持ちが
ごちゃ混ぜになった、でも、決してマイナスな気持ちではない、
ブワッとあふれてくる気持ちというか....

その時、アタシが巣箱持って覗き込んだまま
「ププ...死んじゃった...」と言いつつ、鼻水ズッズッしながら泣いてたら^^;
相方も覗き込んで、いたたまれないような感じでしばらくププを見つめながら黙ってた。
けど、ふいにププを撫でながら「・・・ありがとね・・・」って話しかけてました。
(相方、あまりそういう事言うタイプではないんだけど^^;)


後でよくよく考えると...
ププが元気だった頃、いつも相方が起きる時間にアタシも話しだすので、
アタシの声がすると、ププは巣箱から出てきて、出してくれとアピールしてた。
つまり、アタシの声がし出すと、ププも起き出してくるんですね。

この最後の時も、相方がいつもの時間に起きて、二人で喋りだし、
そして、ププに気が付いてあげて、撫でた後に、本当にタイミングよくププは亡くなった。
その前日にはもう意識がないようで、撫でても反応しなかったのに、
最後には、撫でたら目くばせして反応した後・・・亡くなった。
つまり、最後の最後の時に、ププは意識を戻した...とも考えれる。

だから、あたしや相方がいつもの時間に起きてきて、
その時間にお別れ出来るまで、死なないで頑張って生きてたのかな・・・
と思えてならないんですわ。。。






■あとがき


これはププ亡き後に色々と思った事ですが・・・。
後で色々調べてみると、ペット用の携帯酸素とかが市販で売っているそうです。
こういうものを使って応急処置するパターンとか、色々あったという事も、
事前にもっと知っていたら...とも思いました。

それでも、自分ではやれるべき事はやってあげたと思うし、
後になって後悔しても仕方ない...と結果を受け止めています。

そもそも無理に延命する事がいいのかどうなのかさえ、
時々わからなくなっていたくらいですから。

もしかしたら、何度も絶命しかけたのに、あれだけ持ち直して、
いつまでも生きていたのは、もしかしたら、私自身の感情が
ププを引き止めていたからなのかもしれないとも思うんですね...。

ププが亡くなる数日前から、なんかもう身体が死臭がしていました。
ペットの死体が匂ってくるまさにあのにおいです。
で、茶色い液みたなのも時々口から出てるんです。
ハムスターは吐くことが出来ないので、
吐いたわけではないのに、なんだろう...と思ってましたが。

でも、死んでしまってから、死体を綺麗にしてあげている時、
ペットの葬儀屋のサイトでやり方を見ていたら
「口やお尻の穴から体液が出てくる事もありますが、ふいてあげてください」
とか書いてあるのを見て、もしかしたら、これは体液が出てきていたのか?と思ったんです。

つまり、亡くなる何日も前から、すでにもう組織が死んでいってしまってたのでは・・・
(つまり中が腐ってきていて死体化してきていた)とも思ったんです。
医学的な事は解らないので、憶測でしかないのですが。

でも、そうだとしたら、まさに生きる屍で、呼吸もろくに出来なくなっていたのに、
そんなになりながらもそこまで生きてるものか????
そう思うと、ある意味、動物の生命力の強さを感じずにはいられません...


けど、そこには人間の執着による「思い」の力のせいもあったのかもしれない...
...と、どうしても思ってしまうのです。

もう明日にはだめだろうな・・と毎日思いつつ、
次の日も起きて、なんとかかんとかの息があるのを確認するとホッとしながらも
「何故まだこんな状態で生きてるんだ・・・余りにもかわいそうだ。
 神様は残酷だ...生きている事は全て修行だとかなんとかと
 スピリチュアルでの言われは解るけど、何の罪もないのに
 何故こんなに小さな無力な生き物がこんなになってまで
 延々と苦しまないといけないんだ...残酷過ぎる」
等とつくづく思っていた自分もいます。

生きていて欲しいと思いつつも、そうまでして生かされる事に
神様に怒りを感じている自分もいる...矛盾してるんですよね...

もう頑張らなくていいよ、楽になっていいからね、と思う反面、
可愛そうで可愛そうで、なんとかしようと、必死に介護してるのは、
死んでほしくないという気持ちが私の中に強かったからだと思うので
だから、そういうアタシの「死んでほしくない」という執着の思いが、
いつまでも、ププを引き止めていたのかもしれないと思ったんですわ・・・。

一度、冷たくなって死後硬直みたいな感じになりかけてたあの時、
もし、何も手をかけず、黙って見守っているだけだったら、
間違いなくそのまま死んでいたんじゃないかと思うのです。

つまり、本当はそこでもう寿命がきていて、楽になれたのかもしれない。
でも、それを人間が手を出すことで引き戻した・・・
...そういうふうにも考えてしまうんですよね。

だからよくペットが具合が悪い時、
「もう静かにそっとしておきなさい」
とか親が子供にいったりするけど、
それって案外正解なのかも...とも思うんです。

下手に手を掛けず、最低限の配慮だけして後は自然に任せておく・・・
そういうのが本当は正解なのかもしれないな...と。

一生懸命やる事がかえって余計なお世話になっている事もある。
それって一番アタシがやられてキライな事じゃないかと・・・
でもどこからどこまで・・・という判断が難しい・・・特に生死の事となると・・・。

私は、この歳まで、今までいろんなペットを飼ってきました。
でも、年齢が行く度、ペットの死は重く受け止めざるおえなくなり、
その上で、ププの死は、アタシ自身が生命という事について、すごく考えさせられた出来事でもあります。
動物も人間の年寄りと全く同じなので、まざまざと自分の老後までも考えたわ・・・
死ぬのは仕方ないけど、病気で長い間、苦しみたくないな・・・すごく怖いって思いましたね...。
(不健康生活が長いので、自分は絶対病気で死ぬなと思っているので^^;)

アタシは病気になっても、病院に入院して大人しく...なんてしてないな、多分^^;
残りの余生、管だらけで、治療に苦しむのなんて耐えられないわ・・・
もうだめなら、治療なんかしないで、残りの時間を最後まで楽しもうとするんだろうなとか。

本当に深く深く考えさせられたわ・・・。


ちなみに、ププの遺体は、プランター葬にしました。
(※プランター葬についてはネットで検索すると出てきます)
そこにぷぷの大好物の1つ、ひまわりの種を4粒撒きました。


7月某日・・・現在、ププが眠っているプランターには、
大きなひまわりの花が4輪、元気に花を咲かせています。



▼ぷぷの小さい頃....
【ハムスター】ププの最後の時までの記録。【ハムスター】ププの最後の時までの記録。【ハムスター】ププの最後の時までの記録。



安らかに...

(※死後ブラッシングして綺麗にしてあげた後です...
 病気でボソボソでしたが、ツヤツヤの毛並みでまるで眠ってるみたいになりました。)




posted at 2014/07/29 18:55:37 | lastupdate at 2014/07/29 20:44:38

 


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