前回記事の「女が"自分を持つ"という事を嫌がる男達」で少し触れた話ですが。
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男女関係って依存しあってるのは最初だけ。
男と女の関係ってあまり依存しあうとマイナスにいきやすいから
一番、ドロドロした醜いものになりやすい。
依存が深いと相手が思い通りでないと寂しくなったり、
どうにかして相手をコントロールしようとする感情が出るから、
それで喧嘩になったりする。
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この辺の事は心理学系の恋愛指南書等でも言われてる事なんですけど。
実際、自分の経験からもつくづく思う事でもあるわけです。
「離婚」にある記事でも色々書いてますが、
元旦那とアタシも、相当ドロドロした事になったわけで...。

だけどね、それ以前は、元旦那とは元々感性も趣味も価値観も
何もかも一緒で、めっっっっちゃくちゃ仲良かったんですよ。
だから音楽的感性も一緒だから、ユニットも一緒に出来てたわけで。

離婚記事を読んでもらえれば、元旦那と私との経路は解るので省きますが...
元旦那の経済観念の問題で毎回夫婦喧嘩が耐えなくなった頃、
あるメンタルケアの本とか出してる心理カウンセラーの先生の所に、
元旦那の方が一人で、夫婦の事で相談にいった事あったんですが。
(以降は、心理カウンセラーと元旦那が話した事を
事細かく私が聞いた上での話です)

その時、その心理ｶｳﾝｾﾗｰの先生にも、
「二人の場合、本来なら、普通の夫婦よりものすごく仲がいい夫婦」
って言われたくらいでした。

そして「二人とも珍しいタイプ」みたいな事も言われたらしい。

...というのも普通なら、人ってのは大抵は
一つの資質しかないのが一般的らしいんですが。

例えば男は「家庭的なタイプ」と「仕事が出来るタイプ」という風なね。
しかし、元旦那はどっちの資質も備えてるタイプらしい。
そしてアタシの方も、2つの面を備えてるって言われた。
ま、恐らく自立心が高いシッカリした感じの女性タイプってのと、
ぽわぁーんとしてるような真逆の女性タイプっていう事でしょうけど。
...自分でもなんとなくそれは自覚してますからね。

アタシは怒ってる時とか真剣なってる時は
自立系が思いっきり出るけど、普段はほわぁんとした天然系なんすよw
...っても、男受けするお嬢さん的天然というより漫画っぽい方のキャラのねｗ
彼氏や良く知る友達にはアタシは天然のイメージが強いだろうな...w

そして「双方とも異性にモテるでしょ」と言われたらしく。
それは、本来なら1つの資質しかないのに、2つの面を合わせ持ってるから、
異性からすれば飽きないからモテるんだ、みたいな事言ってたらしいっす。

元旦那とアタシは二人ともそうだから、それでものすごく仲がいいらしく...。
双方その資質で互いにコロコロと役割変えてるとか言ってた。
だから、一般的な、どちらか一面しかない人と付き合うと、
きっと二人とも、つまらなくなって飽きるって言ってたわ。

...たしかにそのとおりの部分あるんだよね...。

ちなみに夫婦が亀裂入ってた原因というのは、
表面的に捉えれば、元旦那の経済観念の問題だった。
<詳しくは離婚の記事に書いてあります。>

心理カウンセラーというのは、そういった表面的な問題に繋がる
根本的な要因を、その人の生い立ちや生まれ育った環境から探り、
その人自身が、内面を変えていく上での施しをする人なんですわ。
（だから勿論、本人が変わりたいと思ってなければ意味がない）

心理カウンセラーの先生は、元旦那とアタシが、うまく話し合いが出来ず、
そこまでの喧嘩になってしまう事の原因というのを以下のように言っていた。

どうもネックになっているのは、二人とも育った環境でつけた価値観が、
相反する環境で育ってるから、という事らしい。

アタシは(小学校5年生の時)父と母が離婚後は、
母方の実家の祖父母の元で育ってます。
<金のある家の裏話参照>

そこは祖父が立ち上げた親族経営の事業家系で、
家庭というより会社意識の強い環境でした。
男性主体の環境で、合理主義、権利意識や法意識のような視点から
ストレートにガンガンもの言われるよーな環境で、
しかも基準がめちゃくちゃ高く、そして絶対人を褒めない。
アタシはそんな中で、祖父や親戚の叔父達に厳しく
ｽﾊﾟﾙﾀ的に物言いされて育ってるわけです。
(若い頃は牙向いてたけど、シッカリ頭の中には叩き込まれてる部分もある)

しかし、元旦那の育った環境は、元々父親がお役所の人なので、
保守的で安定&安全を第一に考える環境、そして子供に対する言い方も
ものすっごいオブラートに包んだ、遠まわしかつ優しい言い方で、
けど母親が息子依存してるんで、ある意味「うちの子はすごいのよー」的な、
おかしな部分で甘やかしてるような環境。

そんなふうに育った環境で根付いている価値観が相反している為、
その部分でぶつかってい、酷い喧嘩になってるんだと。

夫婦がうまくいかなくなってる根っこの原因というのは、
互いの育った環境的なものと、そして、もう一つ、
元旦那の母親がネックになっている....ともいわれたらしいわ。
だから、元旦那は、母親とはつかず離れずの関係にした方がいいといわれたらしい。

実際、アタシはそれまでACに関する本やネットの文献見て
元旦那の事やアタシとの関係性を自分でも色々分析してました。
なので、ｶｳﾝｾﾗｰの先生がいった事は、ほぼ、アタシ自身すでに
解っていた事だったので、まさにそのとおり!!!!!と思ったわ。

ま、ACに詳しい人なら解るかもだけど、
いわば依存と共依存の関係ってやつですよ。
さしづめアタシの方が共依存的立場にいたんだとは思うけど、
先生は、双方コロコロと役割変えてるっていってたからなー。
逆になったりしてる部分もあった...という事かもしんない。


しかも、先生は、あたしとは一切話してないのに、
その元旦那からのアタシの情報だけ聞いて、アタシの事までズバリ解ってた・・・
元旦那から聞いた、先生の言ってた事をアタシなりに覚えている範囲で言うと。

「そういう環境で育った人(アタシ)は、ものすごく器が大きくなるんだよ。
その大きな器で人より何倍も水を汲んでいるように見えるから、周りからも
すごいと評価されやすいんだけど、でも、上からガンガンやられて
育ってる人というのは、実はその器の底にヒビが入るんだ。
だから、水を汲んでも、そこからｼﾞｬｰｼﾞｬｰ水が漏れちゃってるんだよ。

それは奥さんは自分でも解ってると思うよ。
だから、奥さんはいつも「水が漏れてる!!!!穴を塞いで!!!」と騒いでいるんだよ。
元旦那くんは、単に、奥さんのそのヒビを塞いであげればいいだけなんだよ。
だけど、元旦那くんは、水漏れの部分を塞がずに、
見当違いの方向であっちいったりこっちいったりしているんだよ。
それを奥さんは、水漏れが!!!水漏れが!!!と騒いでいるんだ。」
...といってた。

先生の言ってた事は、抽象的なので、元旦那はなんとなく
解ったような解らないようなって感じだったらしいけど、
アタシからすれば、まさに、そうそう、そんな感じ!!!!!と思ったわ。

そして、元旦那が
「自分はその穴を塞ぐ事が出来るんですかね..」
と言ったら、先生は
「元旦那くんは出来るよ。
板で穴を塞ぐ所か、鉄板で頑丈に塞ぐ事が出来る。
でも、あっち行ったりこっち行ったり、違う所で忙しそうにあたふたやっちゃってるんだよ」
とか言ってたらしい。


そのヘンを実際の場面としてアタシが言い換えればですね。

元旦那は、アタシが言ってる事ってのをいつも
何か見当違いの方向で解釈してたりしてたんですよ。

アタシが言ってるのは、経済観念がなく、隠れ借金したりする元旦那に対して、
「一般の男性並にちゃんと家庭を考えてくれ」
って言っているに過ぎない。

なのに、元旦那は、アタシが
「金持ちの男じゃないと駄目。100%食わせてくれないと駄目」
と望んでるっていうふうに解釈するんですわ。

それは、言葉のやりとりの間で生まれたすれ違いみたいなもので、
いつも、アタシがお金の事で元旦那に説教してる時、
元旦那は不貞腐れたり逆切れしてくると、
「俺が俺が!」「俺だってやってる」「これは俺がやってやってる!」
みたいな主張をしてくるんですわ。
だから、アタシが
「あのねぇ!　俺がやってやってるっていうのは、
　100%女を食わしてる男の言うセリフなんだよッ!
　そういうふうに言いたいんだったら、女を100%食わせてから言え!」
みたいな事を何度も言った事があるんですわw

とにかく元旦那は、怒られている事の問題点とは違う方向から、
何か屁理屈じみた事言ったりするんで、そういう時にアタシも
「そういうのは金持ちの男のいう事だ!」とか
「自分がそれだけ稼いでからもの言え!」とか
言ったりしたんだけど、そういうアタシの言葉が、
「みらいは金持ちじゃないと駄目、100%食わせて貰える男じゃないと駄目」
みたいな思考に摩り替わっているらしく、元旦那も、時々逆切れして
「だったら最初っから出来上がってる男と付き合えばよかったじゃねぇか!!!!」
とかまで言ったりしてた事も何度もあったからね・・・。

とにかく話が通じないというか、意味不明というか・・・。

そうなるとアタシもますますブチ切れて、
「アタシがいつ金持ちの男がいいって言った!!!!!」
とかなって
「大体ね、アタシがキミに求めてる基準つうのは、
　一般の家庭持ちの男なら当たり前にやってる事なだけでしょが!!!
　(※家計を考える、隠れ謝金しない、家庭のお金は共有財産だから
　奥さんと二人で話し合い相談して夫婦合意の元使う。とかそういう事ねw)
　キミはその一般の男の基準さえも出来てないから
　アタシに怒られてるだけでしょうがッ!!!」
とか怒りまくるんだけど、そうすると今度は、
「俺は普通の男以下だっていうのか・・・・(´Д｀；)」
と愕然とした感じで、そうすっと「どうせ俺は・・・」的にふて腐るみたいなねw

14年間、いっっっっっつもおんなじような話の
繰り返しでしたから、アタシはハッキリ覚えてるんですがね。
とにかくなんか、何もかも勘違いしてるというか、おかしいんだわw

とにかく、人の言ってる事をものすごく基準高く受け取ってて、
本人それをしようとして、ハァ?と思うような見当違いな事やらかして、
結局出来きらず、最終的にアタシが自分のお金(固有資産)とかで
尻拭いせざるおえない結果になる...みたいなパターンがすごいあったわけですよ。

それを先生が
「元旦那くんは奥さんの水漏れを塞げばいいだけ。
　奥さんに対して、一生懸命やろうとしてるんだけど、
　水漏れとは違う所にあっちこっちいっちゃっててオロオロしてる」
みたいに言ってたんだと思うんですよね。

多分ね、その水漏れを塞ぐ事のは、一般の真面目に
社会人してる男性なら、みんな普通に出来る事なんだと思うんですよ。
アタシが男に求める事って、元旦那が言う程基準の高い事じゃないというか、
むしろ、普通の女より、ものすごく求めてる基準は低いと思いますわw
(男は経済力と、肩書きと、優しさと、顔とぉー・・・
　なんて言ってる女も多いっすからねぇ)

なのになんでそうなるのか...っていうのが、元旦那はものすっごいあった。
しかも話通じないし、何度同じ事を繰り返し説明したり、言ってきた事か...
でも、いつも人の言葉をなんでも見当違いな方向で受け取ってて話にならないつうか。
お前はコミュ障か？！！！！ってんですよ、全く・・・。


ちなみに元旦那が先生に、
「アタシが心理学とか好きで色々本とか読んでる」
という話もしたらしいけど、元旦那からアタシの話を先生が色々聞いた上で
「たしかに奥さんは結構わかってるね」
と言ってたらしいんだけど
「でもねー^^;下手に素人の人が心理学を中途半端に身につけると、
　それを武器にして振り回しちゃうんだよね...^^;」
みたいな事言ってたらしい・・・w

ギャハハー!!!
先生は、アタシのやってる事までお見通しだわwすげぇw
(↑人の心理読んでそこから弱点見つけて攻撃手法にしてる女w 悪の教典w)

とにかく、夫婦問題について、先生は、
「これは根が深い問題だから時間もかかるし、夫婦二人で通った方がいい」
って言ってたらしいけど、元旦那が「経済的に通うのはきつい」と言ったら、
診療代も「1000円でいいよ(笑)」なんて言ってくれてたらしい。
(表向き高い値段を設定しないと、適当な悩みで来る人がいるかららしい)


ちなみに元旦那が心理カウンセラーの所へ相談に行ったきっかけというのは、
アタシと大喧嘩してる最中、アタシがピキって元旦那に
「キミは頭おかしいから話にならない!
メンタルケアでも行って 心理カウンセラーに相談してこい!!!!!」
というような事言ったら(勢いで言っただけなんだけどw)
なんか本当にクリニックに行って、
「自分は頭がおかしいから、心理カウンセリング
受けて来いって言われたんです・・・」
とか言ったらしいwwwww

先生は一通り話を聞いたり、あたしの情報は家庭環境や
生い立ちを聞いただけで、後は元旦那の話の中から
アタシの性格を分析したらしいんだけど。

たしかにアタシはものの言い方がストレートで
棘がある言葉を放つ的な事は言ってたらしいんだわw
(大いに自覚してますわ。でもアタシの育った環境の中では普通なんですがねw)

けど、
「でもね、そういう人の言ってる事は一見ものすごく棘があってきついようだけど、
　本当はものすごーく優しい事言ってるんだよ」
といってたらしいわ。

...先生わかってるねぇw

で、元旦那が
「でも、俺は駄目だとか、出来ないとかすごく言われる」
という事を話したらしいんですが、先生が
「奥さんはね、元旦那くんが出来ないとは思ってない。
　むしろその逆だと思うよ。
　奥さんはね、出来る人と出来ない人を見抜いてるから、
　出来ないと思った人にはそういう事言わないよ。」
と言うような事言ってたらしい。

くぅっっっっ・・・・解ってるね、先生!!!w
ほんっとすげぇわw

実際、アタシものすごーく弱弱しいしい男とかには、めちゃくちゃ優しい話し方するし、
自分の棘も見せないようにするわ。(怖がるだろうしw)
話も相手の基準度に合わせて話すしね。
(相手がどこまで解ってるかというのを判断して、そこのレベルにあわせて話す)

だからむしろ、アタシがズバズバとキツいものいいする男に対しては、
その男がそれでも潰れない男だと思うから、そういう言い方するのよ。
そうじゃないとアタシとは合わないとも思ってるしね。

だからアタシ自分で言うのもなんだけど、女にはめっちゃ優しいね。
(性格悪い女に対しては、怒らせれば、また別だけどw)
だって女は戦う意識ってないし、戦う必要もないし、厳しさとか必要ないから。
男に守って貰えばいいんだから。
女はその方が苦労しないし、ある面では、幸せではあるとは思うからね。


ちなみに、元旦那がメンタルクリニックから帰ってきて、
その先生の話をし始めた最初の頃は、アタシめっちゃ、
その心理カウンセラーの先生に対して敵意むき出しにして聞いてたんよねw
...というのも、自分は素人レベルではあるけど、結構、人の心理を
見抜けると言う自信があったけど、でも元旦那が、本物のプロを
バックにつけてきやがった・・・と思ったので、警戒したわけw

「ヤロウ・・・どんなカウンセラーよ・・・
元旦那の味方してあたしを悪者にしようってのか!!!」
と思ったというかねw

しかも相手は本物のプロっしょ・・・・
だから余計、警戒と敵意むき出しっつうかねw

あたしゃ、人の事は分析するけどw　自分の事を中途半端に
見抜かれて分析されるのは大嫌いなのよw　(←自己中w)
実際、中にはムカつくようなのもいると思うしね。

んだから精神科も嫌いw
眠れなくて精神安定剤とか貰いに行ってた頃とかあるけど、
精神科の先生相手には、心を無にして警戒して話すねw
(メンタルケアのカウンセラーと違って、精神科は、
医学的な方向から心理分析した上で機械的対応だからね)

でもまぁ、その先生の事は、色々と元旦那から話聞いてるうち、
「そのカウンセラーは本物でいい先生だ!!!!」と思ったわけ。
少ない情報だけで、見事にアタシの事を分析してる
と思ったし、認めたっつう事かな。

で、その先生を信用した過程で元旦那に、
「最初はこれこれそう思って、このやろう・・・って思ってたんだよw
　でも、その先生はたしかにすごい、認めるわ。」
とアタシが言ったら、元旦那が
「やっぱ(先生の)言ったとおりだ(笑)」
とか言ってるので、何がっつったら
「先生それも解ってたよ。
"元旦那くんはこれから家に帰って、奥さんに
自分が話した事を色々話すんだと思うけど・・・うーん・・・
多分ねぇ、奥さんは自分に対して不信感というか敵意を向けるかもしれないなぁ^^;"
とか言ってたから、俺が"え?そうですかね?"っていったら
"うーん...解らないけど...どうしようかな^^;"って考えてて、
"まぁいいや。話してみて(笑)"とかなんとか言ってた。
でも、やっぱりその通りだった(笑)」
と。

すっげぇーーー!
さすが心理カウンセラーw　惚れそうw　←ﾔﾒﾛw

いや、でも心理カウンセラーってマジでモテるらしいw
それだけ相手の事を深い部分で理解出来て、
その人が欲しかった言葉をくれて癒すんだから、
相談者が女だと、親身になられてると思われて惚れられやすいんだってさw

だから、男のカウンセラーだと、中にはセクハラなのもいるらしいって話よw

というか心理学追求した男が、女口説いたら、成功率めちゃくちゃたけぇだろうしw
だから、男は心理学勉強するといいかもよ、いぁマジでw
(...と促しとけば、ちったぁ、女の心理を勉強して
理解しようとする男達も増えるかもしれん・・・という策略w)


...と、余分な話は置いておいてw
(ちなみに、余分な話に流れるのは、女性脳の特徴ですw)

その後、元旦那はｶｳﾝｾﾗｰの先生から、
「アタシみたいなものいいする人と話す時の、話の聞き方」
みたいなのを教えて貰ったらしく....

驚く事に、それからしばらくは、ものすごく素直に人の話もちゃんと理解して聞けるようになった。

それまでは、こっちは実質的な問題の話してるのに、
元旦那がすぐ感情論をまじえてきて、問題点を摩り替えるので、
ちっとも話にならなくて、それでアタシがイライラする事で、
言葉に棘が出てきて、大喧嘩になったりしてたわけだけど。
そのお陰で、喧嘩にならず、話がスムーズになったわけよ。

....だから、ホントまじで心理カウンセラーってすごい!!!!!とか思ったわよ...



でも、元旦那、一週間くらいですぐに元に戻っちゃったねw
だから、そのまんま通った方がよかったんだろうけど。

何故通わなかったというのも。。。
その後にアタシが「心理カウンセラーってすごい、すごい!」とかいい始めた事で、
元旦那がふて腐って「通わない」という姿勢になったんで、それでオシマイよwww

....元旦那、自分が怒られてばっかいるもんだから、
すぐアタシが他の男認めたり、褒めると、ふて腐る傾向あったのよ。
つか、その件についても、先生は言ってたらしいんだけどね。

「奥さんはね、他の能力ある男性を褒めても、その人に興味は持ってないよ。
奥さんは、その男性の特化した能力部分をすごいとは思ってるけど、
人っていうのは、特化した部分のかわりに、どこか必ず陥没してる部分があるんだよ。
奥さんはそれも見抜いてて解ってるんだよ。だから興味を持たないんだよ」
ってさ。

ほんっっっとそうなのよ!!!!そのとおり!!!!
いやー、マジすげぇ、心理ｶｳﾝｾﾗｰw

ってか、だから元旦那にも何度もそうなんだっつってたのに、ほんっと子供じみてるんだわ。



で....その後。
離婚記事でもあるように、夫婦関係は修正されず、
結果的には「離婚」にあるような流れを辿ったわけですよ。

でも、その先生の言ってた事はまさに未来を予測した形にもなった。

「本来は二人はものすごく仲がいい夫婦。
だから夫婦関係がうまくいけば、ちまたの夫婦より、
ものすごく仲がよくて、一生一緒にいれる関係になる。
だけど、うまくいかないで別れると、最後は泥沼になって、
ものすごく憎みあう関係にもなる恐れもある。」
と言ってたのよ。

ホントにすごいんだよ...心理カウンセラーって。
その能力欲しいわ―･･･(←武器にしてブンブン振り回すつもりらしいw)


とにかく別れた時の話だけ聞けば、人はそんなふうに
思わないだろうと思うけど、相性的にはものすごく仲良かったのよ。
ちなみに、男女としていつもイチャイチャという感じでなくて、親友夫婦って感じね。

だから人に話しても
「そんなにお金の問題があったのに、よく14年も一緒にいれたね...。
　よっぽど(アタシが)我慢強いんだね」
と言われる事もあったけど、違うんだよね...w

結局、もう亀裂入りまくってる喧嘩してる時期でも、
その後、アタシの機嫌がカラッと直っちゃうと(アタシが能天気なせいもある^^;)
本来仲がいいだけに、何事もなかったように仲直りしちゃって一緒に遊んじゃうのよw

元旦那とは様々な趣味も同じだったから、
ゲームだって、いつも一緒に遊んでて、同じギルド入って、
その中でも、いつも二人一緒に行動してたりとかね。

出かける時も何処行くのにも買い物もいつも一緒だったし、
アタシが方向音痴だから、アタシの方で用事があっても、
いつも元旦那が一緒にいってくれたりしてたし。

楽しいとか、ムカつくとか、こういうのはこうだよね!
っていう感情も共感しあえてたし、めちゃくちゃ解り合えてた感じよ。

ほんと、そういう価値観においては、何もかも一緒だった。

周りも仲がよさそうなのは見てて解るから、周りにも羨ましがられてたし、
そのくらい何もかもが合っていて仲がよかった。

どうしてそうなっちゃうんだろう・・・ってのも、
アタシも心理学系の書籍やら文献で色々独学したけどさぁ。
結局、それだけいろんな部分が同じで、仲が良すぎるから、
たまたまちょっと、相手の思う事や自分と違う!と思う所があると、
もう、それを認められないのよ。

何もかも一緒でないと気がすまなくなるわけ。

そんなふうにね、依存が深ければ深いほど、相手が思い通りでないと
頭に来やすかったり、寂しくなったり、それをどうにかして、
自分の思うとおりに動かそうとしようという感情が出るから、
それで喧嘩になったりして、しまいには、その分だけの反動で憎みあうようにもなるのよ。

あたしはそういう経験からも、そういった事を学んだと思うわ。。。

だから、本当、深い関係の人ほど、
「相手は相手、自分は自分」
というのを心がける事が必要なんだって思ったわ。

互いは違う人格同士なのだ、全てを分かり合える事はないんだ
っていう事を悟ると、静かな関係になりやすいってわけ。

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ちなみに今の相方だけど。
今の相方は、趣味も感性も、何もかも違うのよね。
だから、最初の頃は(相方には申し訳ないけど)つまらなく感じたわ。

アタシの事なんて到底解らない、考え方も違う、
理解してもらえてないとか、色々悲しくなった時もあった。

勿論、相方も同じふうに考えてる部分はあったと思うわー。

まぁ、例えば、相方が好きなのは野球とか
スポーツ観戦とか、マイケルジャクソンとかなんだけど(笑)
しかも、相方の昔の彼女は相方に合わせて尽くしてる系だったからね。
相方の趣味に付き合って、一緒にそういうの見たりしてたタイプ。

でも、アタシは相方の趣味は全く興味ないから、無理に見ようともしないw
相方はそういうので、昔はちょっとふて腐ってた部分もあったけど。

でも、相方もあたしが大好きなゲーム系には興味ないし
「これってねー、おもしろいんだよーw」なんて話しても、
仕事で疲れてると「別に俺には興味ない」みたいにつめたく言うからねーw

最初の頃はムゥ・・・とかしたしw
ぁーあ・・・元旦那だったら一緒に遊んでたのになー・・・
と心で思ったりもしたわw(ぶっちゃけw)

でも、過去の様々な経験を思い出しつつ、
「誰と一緒になっても、全てを解り合えるなんて事はない、それは幻想なんだ」
と何度も自分に言い聞かせてたね。

そして・・・・・そのうち諦めたw 　お互いねw

でもそうはいっても、双方とも、互いの趣味に対して否定はしてないから、
相方も給料入った時に、アタシがやりたかったゲームとか買ってくれたりするし。

アタシも相方の好きな巨人の試合やってるみたいな情報見ると、
「よくわかんないけど、こういう試合やるみたいよー?見ないの?」
とか教えてあげたり。

たまーには、例えば、相方がゴルフなんか見てて、
それをアタシもたまたまぼんやりと横で見てる時とか
「これってこういう場合は勝ちにならないのー?」とか
「これってこういうの違反なんだー?」とか、聞いたりして、
そうすると、嬉しそうになんかうんちくかんちく一生懸命答えてるわw

でも、アタシも「ふぅーん」とか言って、すぐ飽きて、パソコンの方向いてなんかしちゃうけどさぁw


アタシは無理しない。
だから、相方もあたしの趣味に無理してあわせなくてもいいって思ってるわ。

相手は相手、自分は自分。

そうやってたらさぁ、なんか自分の中の
「相手を思い通りにしたい」という感情も、
「一緒じゃないと気がすまない」という感情も、
「寂しい」とかそういうのも自然になくなってったわ。

人間さぁ、前向きな意味で「諦める」っていうのが、肝心なのよ。

...まぁ、前回の記事でも書いた事だけど。

たしかに、そういうのって地味で刺激のない関係かもしれない。
だから、それがつまらないからって「もっといい人いるかも」とか
他の男探しの旅に出るのが(実年齢に限らず)精神年齢が低いうちはあるけどね。

でも、誰と一緒になってもそれって同じなのよ。


スピリチュアル方面でも言われてる事だけど。

男女は、縁があるかないかってだけ。
自分にその経験が必要なら出会うだろうし、必要なきゃ出会わないんだってさ。

さしづめ、アタシはそういう事を学ぶ課題があったから、
こういう流れがあったんだろうと思ってるわw