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2019/06/02

人生の一番の波乱。火災の時の状況を語る^^;

Category:[つぶやき(未分類)]

この記事は元々、ブログメニューの写真下にリンクされたプロフィールや人生経歴の内容に付属して書いていた説明記事ですが、改変したら、思わぬ長編になってしまった為、以下に転載し直リンしていますw

ブログでも、何かの話でよく書いてきているけど。
あれは忘れもしない、2005年10月5日頃。

当時は、音楽業界でアーティストしながらレコード会社を立ち上げていた。
右向き三角2 音楽業界での経歴の話はこちら

やっと事業が回転し始めたばかりの頃、不慮の火災によって自宅兼事務所が全焼。
数百万投資したレコーディングシステムは勿論、音楽データが全て入っていたPC、
家財までも、全てを焼失してしまう事によって、経営も音楽活動も
続けていく事は実質的に不可能となり...全てを断念せざるおえない状況となった。

たった一夜の出来事を境に、長年積み重ねて来て
少しずつ形にしてきたものは一瞬にして崩れ去ったわ....

特に火災の状況については、長い間、自分の中では強烈なトラウマとなっていて、
頭の中でも整理できず、キチンと理屈にして話せなかったしね^^;

...っても、今となってはもう遠い思い出になってて、
アタシの中では、すでに客観視出来る出来事になってるんで、
このように気楽に記事に書いたりもするんだけどw

...それでも、その事は心情的にも色々あった分、短絡的には語り尽くせない^^;
(....全部一気に伝えようとすると相当な長文に...だから小出しでバラバラとw)


火災の出火原因は...
夜食を作る為に揚げ物をしていた鍋から火が出た事だった。
それに気が付いて、元旦那が毛布をかぶせて消火しようとしたんだけど、
無知故に、それが適切でなかった。

で、途端に毛布が燃えて、毛布を持っていた元旦那の腕に
火が燃え移って、元旦那が熱くて、油の鍋を床に落とした事により、
もう一気にドバーッと火が床に燃え広がった^^;
....そして、もう消火不可能な状態に。

アタシは消火不可能だと認識した後は、いちもくさんに外に飛び出て逃げて、
消火器探し回ったり、周りに消火活動の助けを求めて、
もうキチガイのように騒いでたんだけど^^;
(マンションの住民は灯ついてるのに聞こえてないのか全然出て来てくれなかった)

元旦那はパニック状態で部屋の中に残っていて、何度も119番してた為、
そのせいで逃げ遅れ、重体となって救急車で運ばれた。
その後、皮膚移植の手術やリハビリ等を経て2年程入院している。


...これは後々に元旦那から、火事になった部屋の中の状況を聞いた話けど。

元旦那は、119番して繋がって住所を言ってたらしいんだけど、
その合間に、電話機がどんどん燃えてって、火が自分の手の所まで来て
燃えてて、途中、熱くて受話器を持っていられなくなったと...^^;

アタシも逃げた瞬間に気がついてたけど...
火が燃え広がるのと同時に、台所の床がビニール素材だった為か、
ものすごい真っ黒な煙が出ていて、一瞬その煙を吸い込んだら、
ウッ!って感じで息が吸い込めない...つまり息が止まった。
(一酸化炭素吸い込んで、気管が自動で閉じた現象?)

知識ない人からすれば、火事の光景ってドラマなんかで見るような、
火がボンボンと燃えさかっているオレンジの灯の中...というイメージあるだろうけど。

実際、その中に居る人には、あんな明るくないらしい...むしろ、暗闇。

消防の人も言ってたけど、死ぬ一番の理由は、
火ではなくて、その真っ黒い煙が原因らしい。
つまり、あたりが一酸化炭素だらけになって呼吸が出来なくなって
まずは失神しちゃうから、それで火に巻かれて死ぬ...らしい。
(つまり、すごい熱い思いして死ぬ...っていうのは窒息した場合はないかと。)

元旦那が、何故逃げ遅れたのかっていうのも...
電話なんかかけてて、ふと気が付いたら、あたりが煙で真っ暗闇になってて、
逃げようにも、どっちが玄関でどっちがベランダなのか右も左も解らなくなって
そんな広くない部屋(6帖x2と7.5帖の2LDK)なのに、
自分が何処にいるのか、もう位置感覚がつかなくなってたらしい。

更に、普通に立っていると息が出来なかったから、
口を片手で抑えて、はいつくばって移動しようとしてたらしいんだけど。
真っ暗闇だから何がなんだか解らなくて、とにかく、そのまま進もうとすると、
いきなり目の前に火がボッ!....と現れるらしい。
それで、こっちは、火がある...と思って、方向転換して進もうとすると、
また急に火がボッ!と現れて...って感じだったらしく。

つまり、それだけ濃い煙が蔓延して煙で真っ暗闇になってるから、
火の明かりさえかき消されてて、目前にならないと火があるのが解らないって事よ。
で、どの方向行っても、這いずって進もうとすると火が現れるから、
自分の周りは現在、火に囲まれてる...と思ったらしい。

とにかく呼吸が出来なくて苦しくて、頭も朦朧としてた中、
その間ずっと、ドカーーーン!!!と言う、ものすごい爆発音が
あっちこっちから聞こえてて、ものすごい音だった。と言ってた。
....まぁ、色んなものが爆発してたんだろうと思うわ....

...その時、元旦那が、外でアタシが
助けてーーー!!!!誰か助けてーーー!!!
とか大騒ぎしてる声が聞こえたらしく...

しかし元旦那は、それが、アタシが部屋の中で火に巻かれてて、
それで 助けて! と言ってると思ったらしい。
(元旦那の目の前で、すぐドア開けて逃げてたんだけど気が付いてなかったんだろう)

...で、元旦那は、思わずアタシの声のする方向に飛び込んでったらしく...
したら、火のど真ん中に飛び込んじゃったらしく、床は燃えさかってて
ドロドロになってるもんだから、そのままドシャーン!!!とか
お尻から転んで、そのまま火の中で熱くてもがいた...って言ってた。

とにかく呼吸が出来なくて、苦しくて苦しくて、
自分がどの部屋にいるのかも解らず、そのまま、
しばらく火の上をズルズル這いまわってたらしいけど....

でも途中、息が出来ない事で頭が朦朧としてきて...だんだん意識が遠のいて...
その時「....ぁあ、自分は死ぬんだな...」って思ったらしい。

で、スーッと意識が遠のいてった瞬間、腕が何かにコツン!とぶつかって、
その感覚が「ベランダのテラス窓だ!」って解ったらしく。
その途端、ものすごい気力出して、グワッと意識を保って気絶しないようにして、
必死にベランダのドアを開け、なんとか脱出出来たようで...。(部屋は一階だった)


アタシはその間、周りに誰かいないかと、
マンションの周りを走り回ってて騒いでたんだけど...
元旦那が、そんな事があったなんて何も知らなかった。

...というか、元旦那はとっくに外に逃げてて消火器でも探してると思ってた^^;
(...そもそもアタシが逃げた時は、別に二人とも十分逃げられる状況ではあったし)

それで、ベランダの方に回ったら、脱出した元旦那とはちあわせて、
元旦那はすごい勢いで「大丈夫か?!怪我してないか?!」とか
パニック状態で言ってたけど、アタシは
え?いや、アタシは別に平気だけど、それより消火器が!人が誰もいない!
とかなんとか言ってて、とにかく元旦那を無視して走り回ってた^^;
(....そっちは任せた!とばかりw)

けど、その時、元旦那の髪の毛がチリチリなのは気が付いて、
"なんであんなチリチリになってるのか、火に近づいたのか?"
くらいにしか思ってなかった^^;
その時は、元旦那も元気に動き回ってたしねぇ。


...で、その後とかは細かい事は記憶が飛んでるけど、
気が付いたら近所の人達が騒いでたくさん集まって来てて、
アタシは、中の様子が気になってウロウロしてたら、周りの人達が
近づいちゃダメだよ!!!爆発するよ!!!
近づくなって!!!あぶないから!!!こっちおいで!!!
とか皆に大声で騒がれて言われたから、その群衆の中に居て、
二人で座り込んで遠巻きにそれを漠然として見てた。
(...なんだか夢を見てるみたいで、放心状態)

その時は、夜10時頃で当たりは真っ暗だった。

けど遠目に見てると、火が燃えてるような様子はあまりないのよ。
煙だけやたらモクモク出てるだけで....ボヤなのかと思うくらい。

したら、途中いきなり、パァーーーン!とかすごい音して、
横の窓のガラスが割れて、そこからいきなり、でっかい火がホボウッ!!!!
とか出たから「...え...うそでしょ...あんなに燃えてるの...なんで」とか思ってた。
(↑つまり自分は早い段階で速攻、外に逃げてるので、
 中の様子を全く解ってなく、そこまでの状況だとは思ってなかった)

それまでの時間、どのくらいたってたのか全く分からない...今でも。
それからしばらくして、消防の音が聞こえて....
私的には消防が到着するのって、すごく遅いんだ...って思った。

で、周りの人達が「アンタたち怪我無い?!大丈夫?!」とか言ってて、
アタシは別に何処も痛くなかったし、元旦那も平気だと思ってたんで、
大丈夫です」とか言ってたんだけど。
(それよりも音楽機材が...事業が...商品(CD)が...とか考えてた^^;)

したら、いきなり小雨がパラパラ降って来てて...その途端、元旦那が
痛い!!!足がすごく痛い!!!痛い!!!!
とか、なんか尋常じゃない騒ぎ方しはじめた。

アタシは意味わかんなくて、え?なんで?って感じだったけど、周りの人達が、
痛いの?!!!あー!!!救急車救急車!!!!救急車来てる?!
とか騒ぎ始めてて。

アタシはわけわかんないまま、元旦那は担架で運ばれてて、
アタシも、どうも足に軽く火傷してたようで、救急車に押し込められて、
(なんか足の甲がベロッてなってるの後で気が付いた)
その途中、消防の人にあれこれ事情聴取されて
なんやかやと聞かれたけど、もう頭まわってなくて、
"今頭回ってねーからそんな細かい事を怒涛のように聞かれても脳が働かねぇよ..."
みたいにイラッとしてたの覚えるわ^^;

....で、救急車では、元旦那は横にされて寝かされたんだけど、
運ばれてる最中、なんか死んでる人みたいな曇った目になって来てて、
突然、すごい勢いでガクガクガクガク震えだして
寒い!!!寒い!!!
とか騒ぎ始めてた。

....救急隊の人が、急いで毛布かけて必死に身体さすってて、
重度の火傷してるとねー、こうやって発作が来るんですよ。
 奥さん、旦那さん、結構酷い火傷してますよ...
」と。

アタシは元旦那は、すぐ外に逃げたと思ったから状況把握できず....
その時は、"え....なんで。どこでそんな火傷....え?"って感じで漠然としてたわ。

....まぁ、要は、状況把握するだけでせいいっぱいというか、
その瞬間は、全ての現実を受け止め切れてなかったんだろうね...
とにかく何にしても、そんなはずない!って言うのが先に来てた。
明日も、昨日と変わらない日常が来る....大丈夫!って思いたいんだろうと。



...その後、色々あって、火災現場に戻ったのは、その3日後。
(その間の細かい出来事とかは、別記事で少し書いてたりするので、省く)

後の状況は...もはや部屋の中は家財は跡形もなく、
部屋と言うより廃墟のように、四方焼け焦げて真っ黒な状態だった。
家財を探したけど跡形もなくすっからかん、テレビさえも見当たらず、
テレビがあった場所には何やら四方に細かいガラスが飛び散ってるだけ...

しかし、まさか、そんなもんがそこまで燃え尽きると思わなかったので、
誰かが残骸を片付けたんでは。と思ったけど、消防の方が
違う、燃えたんだ」と色々と説明してくれた。

音楽機材をセットしてたルミナスのラックさえも殆ど燃えていて、
下方のポールの一部分が錆付いたように真っ黒になって
残っているだけの状況だった...

...それらの事から、その時の部屋の内部は
壮絶な高温状況だったのは見て取れた。
想像をすると、火がどんなに恐ろしいか思い知ったわ...
自然の力は偉大だわよ...数年は、火を見ると動悸がしてたけど^^;

しかし同時に、部屋の内部はそれだけ凄まじい高温状況だったのにも関わらず、
鉄筋コンクリートのマンションだった為、他の部屋は何事もなかったかのように
燃え移りも火の被害も一切なかったのは...別の意味で脅威だった。

...コンクリートの作りってすごい...と認識したわ^^;
やっぱ賃貸物件は高くつくけど鉄筋コンクリートに限るよ...^^;
防音効果も抜群だし。

ただ、よそへの被害がなかったとは言え、匂いがものすごくて消えず、
マンション住民の方は、日常で頭痛に悩まされたりした人もいて、
ものすごい苦情の嵐を受けまくり、こちらも穏便にする為、
一部の方へ謝罪の気持ちで損害賠償を支払ったりもしたけど^^;


けど、あれで一番迷惑かけたのは、大家さんだわ...^^;
後に叔父と一緒に謝罪に回ったりしたけど、大家さんは、
年配のお金持ちの方だったので、火災保険の範囲で収めてくれて、
更に、逆に色々心配した言葉をかけて頂いたりもして...
ものすごく人間出来たいい方だった...(涙)

しかも、その時、その大家さんが言ってくれた言葉今でも覚えてる....
世の中にはね、人の不幸に付け込んで、
それをネタにいいようしようとする人間がたくさんいるんですよ。
私の所にもね、今回の事で、
"●●さん、この件で、相手にいいようにやっちまいましょうよ、協力しますよ"
なんて言って寄って来た人間たくさんいるんです...
でもね、私はそういうのが大嫌いなんですよ。
だからアンタはね、必要以上に悪いと思っちゃいけない。悪いと思わなくていい。
ただアンタが償いをするのは、これからの人生、この体験を色んな人達に話す事だ。
それによって、人は気を付けようって思って同じ過ちをしない事にも繋がるでしょう。
だからアンタは自分の失敗を人に話しなさい。それがアンタの償いだ。

とね...

もうね。めっちゃくちゃいい事言ってくれて、
(アタシもそう思う^^;
だから自分の人生の恥も開き直ってブログで色々ベラベラ話してんだしw)
本当もうマジで泣いたわ...ずっと頭上がらなかったわ^^;

しかも、その後、マンションの方は相当匂いが壮絶でとれなくて、
大家さんも管理会社も、もう住民から引っ越し代出せだの
慰謝料どうこうだのすごい苦情の嵐だったようで...
後々には大家さん、物件のマンションを丸ごと立て直したらしい...

だからこそ今でもあの大家さんには、本当に申し訳ない事した...
といたたまれない気持ちと同時に、あの寛大な姿勢には、ものすごい感謝してる^^;

...やはり色んな意味で、お金持ちの人って偉大よ...。
しかもアタシは結構人生で、そういう人には助けられている事も多いので...
一概にお金がある人を悪く言ったりも出来ないんだよね...

お金持ちの人って、欲のない姿勢や誠意ある
姿勢でかかると、余裕ある分すごく親切な人も多い....
かといって、それだけの財築いた人って頭もいいし、
それだけ自分に厳しく生きて来てるから、他人にも基準は高く掲げるので
覚悟もなく甘い考え」だったり「表面だけそう見せようとしても」そういう人の
心の裏側や甘さを見透かすからこそ、人によって態度変えてるだけ。

勿論、お金持ちでもズルくて汚い人はいっぱいいるけど、
でも人にもよるし、いい人は、それだけ世の中知ってて、
財力の余裕もある分、本当に奥深い所で優しいのよ。


火災経験でのトラウマは「火」でなく「人間の心(社会的責任追及)」

よく火災の経験とかした女性とか
すごく(火)怖かった...もうトラウマ
とか言う人いるけど。

たしかに、アタシも未だ火は怖い面あるけど、トラウマって程でもなく、
怖いからこそ、それだけ扱いが慎重になったくらいかな...。
(すぐ逃げたから大事に至らなかった...っていうのもあるけどね)

それよりもアタシは、その時の思い出で一番怖かったのは、火じゃない。
そういう時、一番怖いのは「人間の心」よ。
もっと具体的に言えば「社会的責任追及」だね。

....もうね、いくら過失であれ、社会的責任というのを掲げられて、
直接的にではなくても、周りの人間達の意識が、遠回しに
グワーーーッて攻撃されてた感あったから。

ある意味、親切な大家さんが上記で言った言葉じゃないけど。
それこそ、下手に「私が悪いんだ...」なんて思い込みすぎると、
そこを逆手に「金だ社会的責任だどうしてくれる!!!!」とか
周りから攻撃的に要求されかねない...と思ったからね。
...弱い人だったら、自殺にまで追い込まれかねない。

おっかないわよ・・・特に今の世の中。

だからね。よくテレビとかでも、社会的地位の高い人達が、
何か過ち犯して記者会見で謝罪とかしてても、何か、
ある意味ふてぶてしく見えるでしょ...けど、あれも解るんだよね....

だって、あまりにも責任感じ過ぎると、
潰れちゃって何も動けなくなっちゃうもんよ^^;

だから、そういう時は感情引っ込めて、もう理性で乗り切るしかないのよ。

勿論、あの時のアタシは「そうしないといけない場」では
しおらしく頭下げてたけど、ある意味、感情はもう無感情になってて、
頭の中では、ただ理性で合理的に考えてた面はある。
じゃないと潰れて動けなくなるわ。

そもそも責任感じてるからこそ、動いて責任を片付けてかないといけないんだから、
感情で捉えてどうこう考えてたら、怖かったり泣いちゃったりして
立ち止まっちゃって動けなくなるでしょ...。

火事になってからまた一週間もたってないうちは、
アタシも漠然としてショック症状ではあったから、
(睡眠障害になってたし、寝ても、ガバァッとか
 起きちゃって汗だくになってたりしてたし)
ある意味、動いてても放心状態で、頭の中収集出来ない状態だった。

けど、とにかく、これからどうするか、どう動いてどうしていくか...
きっとものすごい試練が待ってるけど、もう死ぬ気で動かないと...
とか、ただ、ただ考えてた。

けど、まだショックから抜けきれなくて、
周りの事までは気が回ってない面あった。
人から見てると、無感情にボーッとしてるように見えてたかもしれない。

したら現場に来た、管理会社の担当者の50代くらいのキャリアっぽい女性がさ〜
アタシのそういう姿勢を見てて悪いように思ったんだか、ちょっとキツい様子で
いや〜....本当参っちゃったわよ...
 も〜う周りからすごい苦情の嵐でさ〜(´Д`;)
 ねぇ〜、どうするの?^^; どうするつもりなの?

とかなんかアタシに言ってたから、アタシが沈着冷静に
...いや....どうするったって....(汗
 だから、これから、どうにかしないといけないわけじゃないですか...。

とか言ったら。

まぁ、それで、誤解が解けたんじゃないの。
....ぁあ〜....そっか。もう腹くくっちゃってんだ。
とか言ったんで
....まぁ、そういう感じですかね...
と言ったら
....まぁねぇ〜w いざとなると女の方が強いからねぇ〜w
とかいきなりカラッと笑ってて、それから一切突っ込まなくなったわw

でも、この時この女性にこう言われても、あんまり気分悪くはなかったんだよね。
多分この人も、仕事バリバリやってて頑張ってる人だとは思ったんで、
だからそういうの解るんだろうし...むしろ理解してくれた。と思ったわ。

一方で、義理母なんてさぁ^^;
義理母のタイプは何でも男に頼ろうとする平和主義の薄っぺらい人だからねぇw
アタシが泣きもしないで、ある意味シレッとして、あちこち動き回って
物事片付けてたら、そういうのの意味が何も解ってなくて、
最後まで悪いように見てたけどw

つまり
ションボリしてる様子もなく、泣きもしないで、かわいげのない子
とでも思ってたんだろう。

つか、てめぇみたいに何かあったら、ただ泣いて責任逃れして逃げてるだけなら、
周りも呆れて宛にしないだろうから、さぞラクだろうよ...とか思ってたけどね。
けど、こういう時って、社会的地位のある男性の方が理解あるんだよね...。
知り合いとかのそういう人達、みんな応援してくれてたし。

...そいや、弟の奥さんが、そういう話した時は以下のような会話してたわねw

弟奥さん:
そんな...酷い。(同マンションの住民とか周りの人達)
だって、みらいさん達が一番大変な思いしてるのに...

みらい:
いや、そう言ったって、周りは関係ないんだし、
 まかり間違えば巻き込まれて死んでたわけだからね...
 そう考えれば、そりゃ怒るのも無理ないって...世の中そういうもんだよ^^;

弟奥さん:
えぇ〜....でもそんな事言ったって...^^;
 だって私、小さい頃、団地で別の部屋の人が火事になった事ありましたけど、
 その時、うちの母親とか周りも、皆、その人の事心配して
 そんな感じじゃなかったですよ

みらい:
それは、違う棟とか部屋が密接した場所の人達じゃないからじゃないの
弟奥さん:
...まぁ、たしかにうちは離れてたりしましたけど。
 でも、そこまで離れた所でもない人達もいましたし。
(↑何気にだんだん言い方がムキになってる)

みらい:
....まぁ、こっちは地方で平和だからじゃないの。
 東京だと同じマンションでも近所づきあいしたがらないし、独身男性も多いし、
 人間同士にも距離あって、ドライな所あるからまた違うんだよ。

弟奥さん:
...ぇえ〜...そうなんですかねぇ〜....(なんかちょっと反抗的な言い方w)
とw

...ってかさ。
このような会話してると、何かふて腐って来る女とかよくいるけど、なんで?w
つか、アタシはそこに居てて見て来て、そうだからそう言ってるだけなのにw

まぁ、でも実際、平和に生きてる人達や、人間の裏表見てきてない人達は
そういうのわかんないから、何か、厳しい現実は受け入れたくない...
って面はあるのかもねw

下手すりゃアタシがひねくれてるとか思うのか、悪く見たりする場合もあるしw


....義理母なんかさぁ。
火事があって、まだ2日目くらいで「謝罪周りしないと」なんて言ってるから、
いぁ、謝罪周りはするつもりですけど、まだ行かない方がいいと思いますよ...
 もう少し時間置いて落ち着いてからの方が。(周りの反応は予想してたんで)

とか言ってるのに、なんか一人でやたら張り切っちゃってて
...ん、でもね、そういうのは常識だから。ちゃんと行かないと^^ ね?
なんて、エラそうな事言って、もーう保護者とばかり、張り切ってて
謝罪周りについてきたんだけど。

...で、出て来た独身男性に、いきなり「...ぁあ〜?」なんて、
もーう怒り満々のオーラで、"なんて事してくれたんだよ..." ばりの
超威圧的な態度されたら。

義理母、突然アタシの後ろに周ってオロオロしながら、
ん...ん...みらいさん、もういいんじゃないの、行こ^^;ね?ね?
とかめっちゃビビっててさぁ....。

アタシは必死に頭下げつつ、菓子折り渡そうとして、
....すみません....。本当に申し訳ありませんでした(平謝り)
とか謝ってる最中なのに、なんか腕グイグイ引っ張られて途中で中断されてさぁw

いぁ、途中中断で逃げるとか、そんなん、よっぽど誠意なくて失礼だろw
(まぁ、菓子は受け取ってくれたけどw
 それより大きい現金だったら、もっと緩和出来たかもだがw)

...大体アタシからすりゃあ、そうれ、見た事か...って感じだわ。
だぁから少し合間置いて鎮静してからの方が...って言ってたのに。みたいなw
(まぁ、時間置いても似たような反応ではあったろうけどね)

まぁ、アタシは、今すぐ行くと恐らくそうなるけど、
義理母がしつこいから、途中でイラついて、もう
" それでいいならいいけど? "と思って、仕方ないから、
もう煮るなり焼くなり...くらいの覚悟決めて腹くくって行ったわけだからね。

...で、その後、アタシが
...まだ2階いってませんよ?行かないと。
とか言ってるのに、
ん...もう、いいんじゃないの、ね、もういいでしょ^^ ねっ
なんて言ってて、それ以上行かなかった...逃げたw

大体てめーが今行くとか言い張ってて、
人を無理やり率先したんだから最後まで責任持てよッ!...って話よw

恐らく周りが「大変でしたね〜^^;大丈夫でしたか〜^^;」なんて
気遣ってくれると思ってたから、ついて来ようとしてただけじゃん。
...普段どんだけ甘々の環境にいんのよw

そもそも、こういう人は、表面飾って綺麗事言うけど、
実は自分中心でばかり考えてて、迷惑被った側の心理なんて
何もシュミレーションしてないから都合いいように考えられんだよ。

そういう人達の周りってのも、普段は甘々で
平和主義で綺麗事言ってるだろうけど、いざとなったら、
手のひら返して逃げるような人達ばかりで固められてると思うけどねw

...まぁ、義理母のこういう話は、まだまだ
わんさかあって以下にもさんざ暴露してるけどさぁ...。
右向き三角2 ダメ男が構成された家庭環境(義理両親話)

とにかくあの頃は、義理母が、人の行動に余分な干渉してきて、
物事解ってない甘々の判断で、余計なお世話精神のおかしな事やったり、
見当違いの事ばっか言ってきたりしたんで、だたでさえ超大変なのに、
精神的に一番ストレスの元で、めっちゃ行動の邪魔で厄介だったわ....

何度ブチ切れそうになった事か...こういう女、ホンット嫌いだわ。

その間の元旦那は....w

...ちなみにこの間、元旦那は入院していたので...
この頃の流れは勿論、金銭面に関しても責任問題に関しても、
数年後、生活復興までも、アタシ一人で全て対処して片付けてきてる。

まぁ、本人事業借金背負ってたくらいだから、
保険なんか入ってないし、金なんて一銭も持ってないからね^^;

だから、この期間の実質的な出来事や、事業の後始末も、
アタシが全て片付けて来てるから、元旦那にとっては
他人事でしか認識してないだろうし、本人の当時の思い出は
入院してて痛くて辛かった(´Д`;)」くらいしか印象がないだろう...w

...まぁ、後に全部出来事は話して当時は共感してたけど、
今なんて、元旦那の記憶にはなんら残ってない事だろうね。

つまり当時の波乱では、元旦那とは思いを共有してないわけ。

だから、その後の過程で色々あって離婚話が出始めて喧嘩になったりしてた時、
親と一緒になって、この頃の話持ち出して来て、一方的にアタシ側に
自分が火事おこしたんじゃねぇか!
とか責任転換発言さえもする姿勢もあったくらいだし。
...そんな事言われりゃアタシも、
そんな事言うなら、自分だって火に油注ぐような事やったんじゃんよ!
(消火活動の際)とか言い返してたけど...

そもそもこれはもう、夫婦間の連帯責任なんだから、
どっちがどうという問題ではない...ってのは解ってるけど、
喧嘩した時、相手からその言葉が出た時点で、こいつはもう駄目だなと思ったわ...

しかも元旦那、他人に洗脳されやすいから、喧嘩すると、
すぐ親とか他人に吹き込まれた事をこうやって言ってくるわけよ。
(ある意味、自分がない男なんだわ)

あの男は天然で「自分は被害者」だという立場でばっかり視点が行ってて、
今考えると、自己責任意識がまるでないんだわ。
(社会的な事に関してもそう)

その上で「俺はみらいの為にこんなに尽くしてやったのに!」みたいな、
自分の感情の押し付けで依存してて、けど実質的な部分は自覚なく
人に甘えてる面もありありだったし。

よくあるメンヘラの女と一緒で、自己責任を
人に押し付け依存してる、いわゆるマザコン男なんだわ。


...ただ、元旦那の事はブログではまた違う視点から書いてる記事もあるけどね。
元々、元旦那とは、同じ夢(音楽)を共有していて、14年も一緒にいたし、
もう趣味から感性から好みから、相性はものすごく合っていた。

だから友達夫婦みたいな感じで、
何するにしても一緒に遊んでて、何処に行くにも一緒に居て、
互いに仕事もせず狭い部屋に住んで24時間顔つき合わせてた時期もあったけど、
それでも飽きずに一緒に遊んでたり、一日中色んな話してたりしてたし。

まぁ、人が見ても以心伝心ツーカーで通じ合ってるようには見えたろうし、
ものすごく仲が良かったカップルだったと思うわ。

多分、そこまでの相性の人間には、もう今の人生では、
今後、出会わないだろうなって思うくらい相性は良かった。


ある心理カウンセラーが言ってたけど、元旦那もアタシも、
2つの側面があるから(普通の人達はどっちか片方の面に偏ってるらしい)、
精神的な面では、お互い依存と自立の立場を場面によりコロコロ入れ替えて
バランスがとれてるので、互いに飽きないんだと。
うまく行けば、将来は年寄りになっても手を繋いで歩くような、
ものすごく仲がいい夫婦になれる...って言ってた。

けど、心理学的な要因として、互いに根っこの問題があるので
(これは離婚の原因になった精神面の原因...AC関連の問題)
悪い方向に行くと、別れる時は泥沼になって別れる...って言ってたんだよねぇ。

...これを実質的に分かり易く言えば。
アタシの方が現実的な洞察力があってオラオラで、
元旦那の方がメンヘラ気味で、世の中の裏表を見ないバカ素直なわけよ。
(元旦那はAB型で二重人格なんで、表の顔はものすごいカッコつけてるから、
一見判断で見る人達は、元旦那の方が真面目でシッカリしてるように見るだろうけどw)

要は、元旦那は、周りにのっけられたり騙されやすいタイプだから、
実質面の事では、アタシが現実思考になって、さんざん言って聞かせたりしてた。
(...これは義理両親でさえも、アタシの方がシッカリしてるから、
向こうによく言って聞かせないと...とか言われてたくらい。)

元旦那の方も、アタシの事を尊敬してた面もあるので話は聞く...
というか、聞いてきたりもしてたし、そうやってアタシを信頼して、
人のいう事を素直に聞いてた分にはうまくいってた。

...けど、そういうバランスが、だんだん様々な事で亀裂が入っていった。
この原因を一言でいうと、いわば、お金の問題とか責任問題によるものよ。

そもそも元旦那の方が年齢が7個下な分もあって、
精神的にも、お子様だから、世の中甘く考えてるし、
アタシに甘えてる面もありありだったからね。

そういうんで、アタシが元旦那の責任の後始末したり、
尻ぬぐいもやらざるおえない状況で、さんざやってたから。


だからこそ、離婚時の最後の元旦那の姿勢は酷かったね....。
要は、カウンセラーが言った通りになって、泥沼離婚だったわけ。

だからこそ、もう別れて8年程たつのに、アタシにとってはそれ思い出すと、
未だ、怒りが出てきて許せなくてブログでこんなに悪口書いてるくらいだから...w

ちなみに、そんな元旦那の性格・離婚過程は、以下のブログ記事にて綴っています。
右向き三角2 元旦那との離婚過程
右向き三角2 ダメ男が構成された家庭環境(義理両親話)


...とはいっても、私的には、もう元旦那の性格も、
その後に付き合った男達となんだか入り混じってたりしててw
だんだんと性格さえも忘れて来てる面あるくらいだし、
普段本人の事を何気なく思い出したって、もうどうでもいいって感じなんだけど。

今は、あの頃のアタシとは考え方かなり変わったから、恐らく元旦那とは完全に合わなくなってると思うしねぇ。
実際、元旦那と似たようなタイプの男居ても、そういう男はこう...っていうのすぐ解るし、それでさんざん苦労したんで、このタイプはもういいわ...って思うんで興味もないw



...ただ、自分の中で「あの頃につけた怒り」というのが
自分の中で消化されてなくて、根強く念が残ってるんだと思うわ...。

離婚して数年くらいは、元旦那がアタシに涙流して謝って来る夢も何度も見たし...アタシは元旦那に心から謝罪して欲しいのかもね...まぁ、それはないと思うけど。



アタシが未だ振り返ってこのように、元旦那のネタを記事にしてるのも、
人生の記憶データを自分の中で整理してる...って面もあるだろうし、
あるいは、元旦那との思い出の経験から、アタシ自身が
何か悟らないといけない事がまだあるのかもしれない。


....ただ、火災の経験も含めて、そういった様々な経験から、
自分の人生の教訓として強く学んだ事は...

お金とか責任問題っていうのは、ものすごく
仲のよかった人間関係さえも いとも簡単に壊す....って事よ。
世の中見ても、親子間だって、そういうのありありでしょ。

仲良き事は美しきかな」とは言うけど...どんなに仲が良くたって、
現実的なお金の問題や、責任問題がかかると、ま〜ず綺麗なものではなくなる。

...金って人間変えるから、扱い間違えると本当悲しいし、そして怖いものなのだ。
...大体ね、金に操られる人間じゃダメなのよ。人間が金を操らないと。

地獄の沙汰も金次第」とはよくいったもんで。
その言葉って、嫌な意味のイメージあるけど、
そもそも金は、気持ちや誠意の表れでもあるから。

...だからこそ、本当に大事にしたい関係の相手なら、
その相手との、お金関係や責任問題に関しては、
キチンと正当にケジメつけて現実的に考えられないと駄目...って事。

そういった実質面の事が理解出来ないような相手なら、もう関わらない方がいいのだ。

posted at 2019/06/02 9:49:09 | lastupdate at 2019/06/06 8:14:12

 


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