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2013/02/16

元キャバ嬢の本音(お水の裏側)-8- / 心を偽る苦痛〜キャバが不向きの女

Category:[長編/元キャバ嬢の本音]


心を偽る苦痛〜キャバが不向きの女

...まぁ、アタシも自分棚に上げて客観視して色々言ってますがw
でも、キャバ嬢やってた頃には、こんな事までは言えなかったw
その仕事やってるうちってのは立場的に、裏側なんてそこまで言えないし、
何処かで自分の仕事を良い方向で正当化しようとしてる心理もあって、
更に(客になるであろう)男性によく見られようとする心理も働きますから、
そこまでズバリとは言えないものなんですねぇw

まぁ、アタシの場合、いわゆる「やる気のないキャバ嬢」だったからこそ、
ここまで言えるのかもしれないけどw
...やる気のあるキャバ嬢の方はまた違った視点の方も多々いますw

結局の所、アタシ自身はそういう駆け引きの接客が無理だった。
つか、どーも昔から、アタシはそこまでして引っ張るの苦痛というか...
...いや、いい子ぶってるわけでもないんですw

つまり、ぶっちゃけ「めんどくさい」んですよw

それでも、入ったばかりの2〜3ヶ月間くらいは頑張ろうとはしてましたw
その場所での方式にのっとって「色恋しかけて騙して金設けてやらぁぁぁ!」と。
....そう思ってたのに、実際やってみるとものすごく苦痛w

ある日、どっかの社長みたいなお客さんとそんな話になった事があって
「アタシ、嘘ついてどうこうするのなんか苦手なんですよね...^^;
けど、キャバってそれ出来ないとダメなんですよね〜。」
と話してたら、そのお客さんが
「...でも、嘘つくってのもある意味努力なんだよw
嘘つくとさ、一人一人についた嘘を、更に嘘の設定で固めて、
延々と対応し続けないといけなくなるでしょ。
そして、それを絶対バレないよう突き通して行くんだから
すごくめんどくさいし、精神力いるでしょ。
だからね、嘘も一つの努力っていう言われもあるんだよ。」
と言ってた。

ぁあ〜...たしかにそういう見方もあるな...と^^;
つまりそうやって労力使って騙し続けていくのが、
「キャバ嬢の営業努力」って事なんだと。

...けど、やっぱりアタシには、いろんな意味でキツかった^^;
感覚的に言えば、心がなんか閉じていくような、ものすごい拘束感というか...。

...っても、嘘は嘘でも、自分の身を固めたり
自分を守る為に必要な嘘をつくのは平気なのよね。

それと、色々と引っ張る為の嘘の設定考えて
戦略を練る事も「考えるだけなら」簡単。
でも、それを実行しようと、嘘の言葉を並べ立て
色恋を仕掛ける....という事は、
「本当の自分の心を完全に消して、相手と向き合わなきゃいけない」
って事だから、恐らくそれがキツくて、ホステスは心が病むのかもしれない。

つまり
相手を騙して接して行く...と言うのは、
同時に自分自身の心も偽っていく

という事だと思うから、それで苦しくなるんじゃないかと思うんですわ...。

だからこそ、これも心理学でいう
そういう仕事を続けていると、自分自身が病んでいく
という事なんだ...とアタシはつくづく思ったわ...

まぁ、だからこそ、いい反応されても
自然と自分から逃げちゃってた部分もあるw

無理に色恋の方向で引っ張ろうと自分偽って演技しようとすると、
なんか自分のエネルギー搾り出してるって感覚でものすごい疲れるし、
そこで相手がのって来ちゃってしつこくなって来ると、ハッキリとかわせない分、
たまんなく「ぐわぁ!めんどくさぁぁぁ〜!!!ヽ(`Д´)ノ」 と心の中で連発して、
ストレスがものすごい湧き上がるんだよね〜^^;

...ってか大体、お客も相手がキャバ嬢と思ってる分、
自分の気持ちばっか優先して考慮もへったくれもないからね...。

中には、一回だけ来店して指名しただけで、
「一度でいいからプライベートでご飯食べに行こうよ行こうよ行こうよ!!!!」
と、もう後々電話とかメール、ジャンジャンして来るとか...w
「その時間は休んでるから〜」とか「出勤前で忙しいから^^;」とか言ったりしてんのに、
「この前言ったのに、こいつ全然きいてねー(´Д`;) 」とかそう言う感じの人も多い(汗

ある意味、一般良識の範囲で考えたら、
ものすごく はた迷惑というか非常識な人達。
とにかく金払ってるなら、何してもいいみたいな...

いくらなんでもお客側も「マナー」とか「節度」
ってもんは持ってもらいたいと思いますね...。

まぁ、普通の男と女の場合だったら、そんな男性だったら
速攻「無視」か「怒る」んだろうけど、それでもキャバ嬢は、
それをどう再来店に繋げるかっていうのが、自分の営業テクニック
とかなんとか言われてる世界だから、そんなん客でも、
いちいち毎回試行錯誤して対応しなきゃいけない。

だけど、アタシももうメンドクサすぎて
イライラしてきたから、中にはわざと歳バラして
「アタシ、離婚して今大変なんだよね、生活が。
社会的に考えればわかるでしょっ!」
とか説教して去らせちゃった人もいるしw ←ダメじゃんw
 
ぁ〜。
でも思い出せば、アタシより一回り以上若い子で、なんかいい若者過ぎちゃって、
アタシも歳とか色々騙してるのも悪くなってきたから、なんかのきっかけに
メールも電話も出ないようにして去らせてった子もいたな〜・・・
あ〜・・・アタシがもう少し若ければ・・・クッ(´Д` )
(↑...もはや完全に仕事してなくね?w)

...そんなふうに、ふと気が付くと、なんか違う方向に行ってるんでw
「あー、アタシはホンットこの仕事向いてないんだな^^;」
と心から思ったわ...w

いや、ホントアタシ正直者だし、めんどくさがりなんで...w
つか、ごめんなさい、ホンットめんどくさいんでw あの仕事...orz

そんでも、そんなスタイルのアタシみたいなのも、
「お互い考慮しあえて気持ちのいいお客さん」
というの方は数人はついてましたがw

なんかアタシを指名するような
お客さんって「真面目」な人が多いんだよなぁ...
...ってか、中には、学校の先生もいたしw 

勿論、真面目っつったって、そういう所にわざわざ来るわけだから、
下心が完全にないわけでもないんでしょうが、でも良識とか常識があるというか。
まずは、女の子と一緒に飲んだり話したりするのが楽しいからとか、
そういう癒しみたいなの求めてるっぽい感じ。

だから、アタシの方で駆け引きしてるわけでなくても、自然に仲良くなるんだよね〜w
しかも、こっちからしても、ホッとするんだわ。
良識が通用しそうな人達だからw

逆に、常識観念なさそうな態度が悪い客とかだと
「なんか堅いね...」とか言われてたしw
(うん。おめーらみてーな失礼な男大ッ嫌いだかんね、
とか心の中で返事してたけどさぁw)

とにかくアタシを指名してくれたお客さんは、
そういう真面目なお客さん達ばっかりだったから、
アタシも、キャバクラ方式で引っ張りませんでしたからね〜。
会いたくなったら無理しない範囲で会いに来てね〜♪みたいな感じw

そもそも、お客さんは自分がお金払って
好きなように自由に楽しんで飲みに来てるわけだからねぇw

その中には頻度は遅くても、辞めた今となっても、
ずっとメールのやりとりしてる人もいる...友達感覚でw
といってもアタシは、お水の仕事してないと、まず飲みにとか行かないので
(家でも飲まない。酒はかなり飲めるんだけど、あんまり好きじゃないと言う)
現在は殆どメールでしかやりとりしてないんだけどねぇ。
それでも今だやりとり続いてるわw

アタシの場合、そんなふうに「友達営業」みたいな感じがあってるんだろうなぁと。
...しかもその方が気がラクだし、自分も正直に出来るから、
異性と接してても楽しいわ^^;


...ま、話逸れたけど、そんなふうに、
キャバの接客のやり方は、アタシには向いてないんだ
と解ってからは、
「自分は別にナンバー入らなくてもいいし指名もされなくていいや〜(-▽-)
 テキトーに自分のやり方でやって最低時給の給料貰ってよーっとw」
と思って、もう自分流を貫き通してたw

...辞めたって、また次の仕事探すのめんど〜だしw

...しかし....そうも世の中うまくないw
前回に書いたような
そう都合がいいように出来ないシステム(ノルマのペナによる罰金)」
がある....という事を後になって徐々に気が付いていったわけで。
(...後付け説明はホント始末悪い...)

だから、無理せずにやってた挙句には、だんだん罰金とか引かれてって、
しまいにゃスナックで働いてるのとなんら変わらない時給にw

それでも、お客さん達からの指名はたまにとってたけど、
その程度じゃ罰金のマイナス分を補ってるくらいにしかならない。
仮に、強制指名日に指名が全くとれなくて、
全てペナルティで引かれたりすると、恐らく
スナック以下の時給にも成りかねない時もあるだろうと。

そういう様々なプレッシャーにピリピリしてやってかなければならない上、
プライベートにも営業が必要なと労力も伴うと考えると・・・・
ある意味ほんっとバカらしいわけですよ。

金にならなきゃ、数々の苦痛を抱えてまでやってたって仕方ないw
...そんで、辞めた。....というのもあるんですがね。


ちなみに「強制指名日(ノルマ)」に関しては、元々説明されてなかった。
...と文中では言ってましたが、その辺の詳細を語れば。
後に別の子とかから聞いた話だと、アタシが入店したての頃までは、
「強制指名日」も数ヶ月にいっぺんあるかないかの割合だったらしく、
それがアタシが入ってからだんだんキツくなってきてたらしい。
だからアタシも、最初の頃は対して気が付いてなくて、
後々になって気がついていったのもあります...

でも、その強制指名日が途中から
毎月固定になってって数も多くなっていってた。

...その理由というのは、どうも途中から
店が不景気で潰れそうになってたらしく。
アタシが働いてた時期の後半には、店の人達が
「店つぶれるかもしれない」とさんざん騒いでましたし、
「指名とれ」だの「客呼べ」だのと、どんどん女の子達に
半場強要するような感じでうるさくなってきてた。

更に、ボーイや店長達の客引きの仕方も、
だんだんと半場無理やり状態の強引になってて、
なんだかクソもミソも引っ張って来てる感じに。
つまり、客の数を無理やり入れて、
その日の売上賄おうとしてたのかもしれん。

男性従業員は、客引きにやたら熱入れてて、
あえて客と交渉して激安設定にしてたり...

酷いのは、なんだか客引き時、お客が
「だってお触りナシなんでしょw」
と言ったら、店長が
「いや、ちょっとくらいなら触っても大丈夫ですよw」
なんて言って客引いてきてたパターンもあったからなぁ...。

この事は、何度か客から聞いたんだけど。

フリーで入ってきた客が
「ここって触ってもいいんでしょ〜」
なんて言って来るから、アタシが
「いや、触りありの所じゃないからw」
とか言うと、
「えー、だって客引きのにーちゃんがそーいってたよw」
って言ってて...アタシが驚いて、
「ええっ?!^^;ちょっとっ!どの人が言ってた?!」
とか聞いたら...店長の事、指さしてるしw

そういうパターン一回だけじゃなくて結構あったぞ・・・
ホントけしからんわ・・・w

なんで最初の頃は、客層の悪さもそこまで気にならなかったけど、
後々になってから、ど〜も
「金使う気ない客」や「冷やかしだけの客」や「嫌な汚い客」
ばっかり入って来るようになってる感じがしてたし、
なんか「酷いな...」と言うイメージが増した感あるからなぁ・・・。

実際、ナンバーワンの子でさえも、その頃は長期休暇とか頻繁にしてた。
指名とれてる他の子達も、指名客が来る日だけの出勤になってったりもしてたし...。
...つまり客層があまりに酷くて、皆フリーの汚い客に付きたくないもんだから、
指名客が来る日だけ出勤してるみたいな感じになってたのよね。


しかもさぁ^^;
辞めると告知してから、実際、辞められるまでに二ヶ月もかかったからね・・・。

...というのも、辞める告知期間のペナ(罰金)の関係もあったし、
店が潰れそうとか騒いでた上、Xマスシーズンに突入してたから
余計「忙しい時に逃げるのか」みたいな事言われて、
すぐには辞めさせてくれなかったから余計きつかった... _| ̄|○

そもそも一般企業の正社員じゃないのにおかしいだろ^^;

まぁ、それでも、こっちもちゃんと筋通して辞めた分、
最終的には給料は点引きされず計算通りしっかりと貰えたし。

先にも書いてきたように、店長や次長は悪魔って程ではないんでw
最後、店長も「まぁ、また気が向いたら手伝いにおいでよ」とか
次長も「なんか引き止めちゃって悪かったな^^;がんばれよ」なんて
言葉もかけてくれて、心身的には>気持ちよく辞めれましたけどね^^;
...その点は本当によかったところ。

まぁ、そんな感じだったので、アタシが居た店の場合は
潰れそうだったからこそ、余計あんなふうな感じだったのかな〜
とも思いましたが。

ただ、後になって考えてみると。
アタシが辞める前、ナンバーワンの子とちょっと話をした事があり。。。

...ちなみに彼女は、アタシが入った初日、彼女のクチ聞きで、
(彼女の)太客の席に、突然アタシを場内指名して呼んでくれて、
「最初、見た時、絶対イケるって思いましたよ〜。絶対イケますよ!
アタシが言うんだから間違いない! 一緒に頑張りましょうよ〜♪
  頑張りましょうねっ!!!(^▽^)」
と言ってくれた娘。

だから、アタシも彼女には「辞める」って話をしたんですが、したら
「ぇえ〜、なんでですかぁ〜(´Д`;)
みらいさんなら絶対イケると思ったのに〜。
...一人だけ逃げるんですかぁ〜w」
とかいっているので(...一人だけ逃げるとか、ちょっと意味不明だったw)
「いや〜...というかアタシ向いてないと思うんですよねぇ...^^;
 指名全然とれないし^^;」
とか言ったら、
「ぁあ〜・・・。
 でも今は、たしかに難しいかもですよ・・・^^;
 いいお客さんも全然いなくなったし、たまにいても、
 もうみんな競争で、すぐとられちゃいますからね〜・・・」
というような事言ってた・・・。

彼女は当時28歳だったけど、21歳くらいの頃からその店にいて
その間構築してきた、金持ちの太客を持って成績を維持し続けてた感じ。
つまり長年いたからこそ、時代の移り変わりをよく知ってるわけですよ。

要は、彼女の言葉は、自分が構築してきた時代と
比較した上での事でしょうから、そう思うと、やっぱり
「時代とか客層とか・・・」というアタシの読みも少なからず
当たってるのかもしれないな〜...とも思いましたがね...

...それでも、アタシが働いてたキャバって、
神奈川の地方のキャバだから当然都心よりは安キャバではあるけどw
それでも地元の繁華街の中では、〇〇〇〇(地名)のキャバと言ったら、そことここ。
...みたいに、名前は知られてる店ではあったんですよね...。

それなのにそんなんという事は...
もう地元周辺では、どのキャバ行っても恐らく似たようなもんかもな...
とは思ったわけですよ。

...というか、今思うと、もしかしたら、この店だけの話じゃなくて、
キャバクラって所は、今はもう全体的に衰退してるのかも
しれないなぁとも思う...^^;

そもそもアタシだって
「今時の普通のリーマンからすりゃ、
女の子指名して飲んでたら、キャバなんてたけぇだろ」
...と思うもんよw

だから、これは誰が悪者で店が悪かったとかどうこうって話じゃなくて....
結局は「キャバクラ業界って、荒みすぎだろ...」とつくづく思ったと言う話w

まぁ、客層だの内部の風潮というのは、店により様々かとは思いますが、
でも、キャバクラの実質的なシステムに関しては、
大抵どこ行っても似たり寄ったりの全国共通システムかと思いますんで...

しかも、都心の方はもっと厳しいとか聞きますしねぇ...。
恐らく都心だと金額の基準値が違うから当然ではあると思いますが。
(時給はもっと高いけど、罰金やノルマも比率が高いみたいなw)

ってか、大体キャバの募集なんて、
一見どこも待遇がいいような事は書かれてますが
実際の裏側は殆どが似たり寄ったりだと思う。

その上で、そういった様々なデメリットの部分考えれば....
果たして実際 割がいい仕事なのかどうなのか...?
とアタシはつくづく思うんですわ....w

...最近は、よくキャバ嬢に憧れてやりたがってる子増えてるけどw
こういう仕事の実態よーく解ってて言ってるのかなぁって思う・・・

まぁ、でもたしかにキャバクラはナンバー入るくらいにまで行けば
高収入男性さえも超える程の収入も見込めるので...
「その業界の在り方に向いてる娘」
にとっては美味しいとは思いますけどw

...っても、そこまで稼げる子は一握りだと思うし、
結局、成果主義の業界だから、収入だって安定しているわけではないw
ナンバー入ったって、その成績を維持する事自体が相当な至難の業だと思うし。
様々な事を犠牲にしなければならない部分もあると思います。

なんの仕事でもそうですが、上に上がるって事は、
「いかに努力や苦痛の元にそれを成し得ているのか」
って事。

特にキャバ嬢なんていうのは、その苦労(苦痛?)というのは、
女性ならではのものだから、まだまだ男性主体の
社会の中では余計理解もされにくい。

だからこそ、アタシは、ナンバーワンの子とかは、
「ものすごい大変だろうに、若いのに文句一つ言わず努力してえらいなぁ・・・」
とつくづく思ったし、アタシなんかより全然年が若いけど、
ある意味では尊敬したわ....^^;

彼女は若いのに毅然としていて、
女同士の愛想的にも気持ちの良い子だった。
他の女の子も、そこにいかに苦痛とか労力があるかが解るからこそ、
皆、ナンバーの子を僻む事もなく、自然に尊敬して
一歩下がった態度している図式があった。

つか、そもそもキャバの場合は、女同士僻んだって意味ないというかw
キャバクラの「ナンバー」というのは、単に、一人一人の指名数による成績が
数字で割り出されてる上で、順位が決められてるだけのものなんで
悔しければ、自分の数字伸ばす事に集中して努力するしかないからw

でも、キャバ嬢の子達の努力に尊敬する気持ちはあっても、
やっぱりどうしてもアタシは年増だからw
「若いのに可哀想になぁ...」と思ってしまうw^^;

若い子は今の時代の在り方しか知らないから、
逆に、そんなもんだと思って愚痴一つ言わないから本当に偉いわ〜^^;
弄れた いい歳の客は若い子いじめてないで、逆に見習えよって思ったわw

ま〜、キャバのシステムに関しては。
ペナルティ(罰金)という部分は胡散臭いとは思いますがw
それ以外は、一般会社にある「成果主義システム」と同じようなもんなので、
その点に関しては、お水業界の割にはうまくできてるシステムだわな...
と思える部分はあったわけですが...^^; 

...だけど、その世界での営業努力というのは
一般社会では理解されにくい上、下手すれば
全くもって逆の意味さえ持つ在り方なので・・・

それが根本的に合うか合わないか、
つまり向き不向きというのはあるわけですw


ま〜何にしても、アタシ自身はもう「キャバクラは懲りた!!!」って感じ^^;
....とにかくキャバ嬢は、二度とやる事はないでしょうねw

またお水やるにしても、今度はフツーのスナックあたりにしときますわw

...それでも、この歳でキャバクラなんて努めた事も
ある意味勉強になったなぁ...とは思いますw

つくづく思ったのは、お水業界も不景気だから、
自分が水やってた時代と比較するとスナックだろうが
キャバだろうが滅茶苦茶厳しくなってるな〜と思った・・・^^;

水商売業界だからこそ余計にね・・・
厳しいというか、ある意味、コズルイ違法満載だしw

これは、もう昔みたいに気軽にバイト感覚で
出来る所は少ないんじゃないかな〜と^^;

一般の社会も荒んでるけど、それでも、まだ陽のあたる社会の方が
法律に一応のっとってる分、システム的には親切だし楽な部分は本当に楽かもねぇ...w

...まぁ、何にしても世の中、てっとり早く美味しい仕事なんて早々ないって言うアレですわぁw

(終)

PS.....お疲れ様でした☆
最後まで読んでくれてどうもありがとうございました〜☆m(_ _)m
by.みらい

posted at 2013/06/18 5:23:01 | lastupdate at 2019/06/18 1:48:59

 


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ご注意
このカテゴリの記事は2011年頃、自身が10余年ぶりに水商売に出戻り、キャバクラ勤務を初体験した頃に、当時の主観で業界考察しているものです。
ちなみに現在は別店に勤めており、ホステス日記にて現状をつぶやいてます。
また、当ブログのキャバ日記関連は、業界内部事情・お客の醜態心理・女の子達の裏事情等々...を、年増ホステスの洞察力にて現実視点から分析&考察し斬りまくっている記事が多い為、キャバ遊びの夢を壊したくない男性等にはお勧めしていませんw 閲覧については、あくまでも個人の判断の元にお願いいたします。



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